「楽天ポイント利息」を実際にやってみた!「楽天ポイント運用」とはどう違う!?

楽天では、もらったポイントで疑似投資体験できる「ポイント運用」が利用できるが、2021年10月18日からは、新たに銀行預金のように利息(年利0.108%)がつく「ポイント利息」が開始された。この2つはいずれも、手持ちの楽天ポイントを増やすことができるサービスだが、何がどのように違うのだろうか? そこで今回は、実際に筆者が「ポイント利息」をやってみたぞ!

「ポイント利息」は「ポイント運用」と何が違うの?

(Image:point.rakuten.co.jp)

楽天では、すでに楽天ポイントを利用して疑似投資体験ができる「ポイント運用」サービスが提供されている。これは「楽天PointClub」アプリ内のサービスで、下落リスクは多少あるものの、上手に運用すれば5~10%もの利益を出すことができる。ポイント運用については→こちらを参考にしてほしい。

そんな楽天が2021年10月18日から、楽天ポイントを増やすサービスを「楽天PointClub」において、もうひとつ提供している。それが「ポイント利息」である。ポイント利息は、その名のとおり銀行預金のようにポイントを預け入れるだけで、年利0.108%の利子がもらえるというもの。現在、メガバンクの普通預金金利は0.001%しかないので、実に100倍以上の高金利である。

つまり、「ポイント運用」はリスクはあるが5~10%もの利益を追求できる疑似投資体験サービスなのに対し、「ポイント利息」は確実に0.108%の金利をゲットできる銀行預金型サービスなのである。

■楽天ポイント利息
【サービス開始日】 2021年10月18日
【年利】 年0.108%(月0.009%)
【利子の進呈】 毎月末日時点での預け入れポイントに対し月0.009%を翌月5日に進呈
【利用単位】 100pt以上(1pt単位)
【追加上限額】1回3万pt(ダイヤモンド会員は5万pt)
【引き出し】1pt以上(1pt単位)
【追加・引出回数上限】1日10回まで

こちらは楽天の「ポイント運用」。疑似的に投資信託のような運用ができるサービスで、下落リスクはあるが、上手く運用すれば5~10%の利益をゲットできる

実際に「ポイント利息」をやってみたら超簡単だった!

「ポイント利息」は「楽天PointClub」のサービスだ。本来は「楽天PointClub」アプリ内のバナーから「ポイント利息」のページを開けばいいが、10月18日時点ではなぜかバナーが表示されていなかったので、直接Webブラウザから「ポイント利息」を検索してページを開いた。

手順は簡単で「ポイントに利息をつける」をタップしたら、楽天会員IDでログイン。次にポイント追加画面で100pt以上1pt単位で数値を入力して「確認する」をタップする。最後に「追加を決定する」を押せばポイントの預け入れは完了だ。

ポイント運用のようにコースを選んだりする必要はないので、誰でもすぐに預け入れできるだろう。あとは利子がある程度ついたところで「引き出す」を押せばいいのである。

「楽天PointClub」から「ポイント利息」のページを開いて「ポイントに利息をつける」をタップ(左写真)。続いて楽天会員IDでログインしよう(右写真)

ポイント追加画面で100pt以上1pt単位で数値を入力して「確認する」をタップ(左写真)。次に「追加を決定する」を押せばOKだ(右写真)

これだけでポイント利息への預け入れは終了。あとは利子がついたところで「引き出す」を押せばいい

いかがだろうか? 「ポイント運用」はリスクを取って高配当を期待する投資型なのに対し、「ポイント利息」はノーリスクで0.108%の金利がもらえる銀行預金型となる。したがって、“ポイントを絶対に減らしくない!”という人には「ポイント利息」がおすすめとなる。もし、楽天ポイントが貯まっているなら、今すぐ「ポイント利息」でポイントを増やしてみよう!

●楽天ポイント利息(公式)は→こちら

文=藤原博文/編集・ライター

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