日本全国でおよそ5万7,000店舗あるコンビニエンスストア。食料品や日用品が揃っているだけでなく、公共料金の支払いや宅配便の送付や受け取り、近年では住民票や戸籍謄本の受け取りなどもできるようになり、現代人の日常生活に欠かせない存在となっている。
そこで今回はコンビニ大手3社のなかから「ローソン」に注目した、「ローソンが多い都道府県ランキング」を紹介する。地域ごとに店舗数が多いコンビニチェーンはばらつきがあるが、果たしてローソンが多いのはどこの都道府県だろうか。
第2位は日本有数の“ローソン王国”と言われるあの県

公式サイトによれば、2021年2月の時点で海外にも約3,621店舗展開しているローソン
ネットリサーチ型メディアサイト「ねとらぼ」がローソン公式サイトの公表を元に、人口10万人あたりのローソンの店舗数が多い都道府県をランキング化し、発表した。ここではそのランキングを一部抜粋して紹介する。
ランキング第5位は「秋田県」。人口10万人あたり19.0店のローソンが営業しているそうだ。第4位は「高知県」で人口10万人あたり、20.1店。
続いて第3位は21.1店の「島根県」がランクイン。島根県にはローソンが142店舗あるそうだ。また、地元・島根県立大学と連携、学生らと共同開発した地元食材を使った限定商品を販売するなど、地域に密着した取り組みを行なっている。
次いで第2位は「青森県」。県内には278店舗あり、東北6県のなかでは最も店舗数が多く、人口10万人あたりでは22.4店舗となる。実は青森県にセブン-イレブンが出店したのは2015年のこと。現在はセブン-イレブンも増え勢力図も変化してきているが、それでもローソンはセブン-イレブンの倍以上の店舗数があり、“ローソン王国”と言えるだろう。