「ただしイケメンに限る」は本当だった!? セクハラの境界線も変える“イケメン”の威力

「※ただしイケメンに限る」という言葉を見聞きしたことがある、という人は多いだろう。これは「イケメンは何をしても許される」といった意味で使われるネットスラングだ。

「Bloomメンズ」を運営する株式会社Staueticが、20代~50代の男女(会社員)を対象に、「セクハラの境界線」に関する調査を実施した。その結果からは、想像以上にイケメンの無敵ぶりが明らかになった。

男性の年齢とイケメンかどうかで、女性がセクハラと感じる境界線が変わるわけ…ない?

若いイケメンだったら「髪型素敵ですね」と言われてもうれしく感じる、ということか……!?(Stauetic調べ)

そもそも「ただしイケメンに限る」は、女性がときめくような行動や言動について、実行してもいいのは「イケメン」、つまりグッドルッキングガイだけで、それ以外の人は許されない、むしろセクハラまがいの行動に勘違いされるからやらない方が賢明、という自戒(?)の意味も含まれる深い言葉だ。

今回の調査では女性に対して、「相手の年齢によって、セクハラの境界線が変わることがありますか?」と質問。すると「やや変わる(45.4%)」と回答した人が最も多く、「とても変わる(18.5%)」を含めると60%以上もの人が男性の年齢によってセクハラと感じる境界線が変わると回答している。「自分よりもすごく年上の人から言われると、セクハラと感じる」という場合もあれば、逆に「若い男性から容姿を褒められたらうれしい」という場合もあるだろう。

それ以上に注目すべきは、「相手がイケメンだったら、セクハラの境界線が変わることがありますか?」という質問だ。女性たちの回答は「とても変わる(16.6%)」「やや変わる(35.1%)」と、「変わる」という回答がわずかながら半数を上回る結果に。つまりこの調査結果では、女性の2人に1人以上が「イケメンだったらセクハラと感じる境界線が変わる」と感じているということになる。

言葉遣い、姿勢の良さ、スタイリッシュさや体形などはイケメンじゃなくても努力でなんとかなる!!(Stauetic調べ)

同調査では、男性たちは「自分がもしイケメンだったらセクハラと言われなかったと思うか」という質問に、「とてもそう思う」「ある程度そう思う」と答えた人が約73%!男性側も、イケメンの無敵ぶりを実感していることがわかった。イケメンかどうかは、生まれ持ったルックスで勝負するしかないが、イケメン“じゃない方”だと自覚がある謙虚な男性諸君には、ぜひ知ってもらいたい調査結果も出ている。

それは「セクハラするイメージとは無縁の、モテる男性の条件は何だと思うか」という問いに対しての回答結果だ。上記棒グラフを見てもらうとわかる通り、「礼儀正しい言葉遣い」「姿勢の良さ」「スタイリッシュな服装」など、努力次第でどうとでもなる要素が並んでいる!これは希望の光である。

セクハラはイケメンであっても言語道断、許される行為ではない。しかし、イケメンかどうかで、その境界線が変わる女性は多いということがわかった。

だったらここはひとつ、自分が“じゃない方”だと思っている謙虚な男性諸君は、紳士的なふるまいやファッションを心がけ、そしてエステサロンやジム通いで体型もスマートに維持して、自分磨きをして、イケメンをあっと言わせてやろうではないか。

出典元:Stauetic(Bloom)は→こちら

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