人気の「移住地域」都道府県部門ランキング、3位山口県、2位兵庫県、注目の1位は? 市町村部門1位には新潟県三条市が選ばれた

いつでもどこでも働けるようになったら、あたなはどの県への移住を検討するだろか。テレワークの浸透により、企業に勤めながら働く場所を自由に選ぶこともできるようになった昨今、さらに移住への関心が高まっている。県の魅力や住み心地、移住者同士のコミュニティなど、移住先を検討する基準もそれぞれだろう。

今回は移住・関係人口促進サービス「SMOUT」が発表したランキングをもとに、移住先として人気の高い県トップ3の魅力を伝える。

自然の豊かさは前提条件?プラスαの付加価値がカギに

4位には山口県の萩市が、5位には長野県の佐久市がランクイン(カヤック調べ)

株式会社カヤックが運営する移住・関係人口促進サービスSMOUTは、ユーザー2万8,732人から得た「ファボ」(お気に入り)が多かった都道府県と市町村をランキングにした「SMOUT移住アワード2021 上半期」を発表した。ユニークなプロジェクトが行われていたり新しいことに挑戦しやすかったりと、移住検討者はプラスαの付加価値を求めていることが明らかとなった。市区町村部門では1位新潟県の「三条市」、2位には兵庫県の「豊岡市」、3位には長野県の「伊那市」という並びに。ではさっそく人気の都道府県部門トップ3を見ていこう。

3位に選ばれたのは、本州の最西に位置する「山口県」。滞在形交流拠点内に新設するカフェのマネジメントを担う地域おこし協力隊や、下関市の「人だまり」を生みだすことにチャレンジする地域おこし協力隊への人気が高かった。宇部市は、2020年に発行された移住をテーマにした月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)が実施する「住みたい田舎ベストランキング」の総合部門で第1位、シニア部門で第2位に輝いた実績も。

都道府県部門では市町村部門でも上位に入った地域の県が、上位に(カヤック調べ)

2位には関西エリアの「兵庫県」がランクイン。同調査の市区町村部門でも兵庫県の豊岡市が2位にランクインしており、県としても地域としても人気が高いことが伺える。「秘境の温泉地でリモートワークしませんか?」や「カバンの縫製技術を一から学び、カバン企業への就職を目指しませんか?」など、県独自のユニークな企画がユーザーから多くの支持を集めた。また、短期移住が体験できる「豊岡市エコハウス」や、「就職移住に関するオンライン相談&就職面接会開催」など、手厚い移住支援制度も魅力だ。

そして第1位に輝いたのは、中部エリアの「長野県」だ。長野駅から東京駅へは新幹線で約100分と東京へも通勤県内で、東西南北へのアクセスも抜群だ。標高3,000メートル級の名山や、諏訪湖・白樺湖など観光資源が豊かなため、観光ビジネスに挑戦したいという人にはぴったりの場所だろう。一部の市町村では、東京圏、愛知県又は大阪府から県内に移住し、かつ県が開設・運営するマッチングサイトに掲載する求人に就職するなど、規定の条件を満たした人へ最高100万円が支給される太っ腹な移住支援事業も注目を集めている。

自分らしい暮らしを叶えたいと思っている人は、ユニークな支援事業が盛りだくさんの山口県、兵庫県、長野県を検討してみては。

出典元:カヤックは→こちら

※サムネイル画像は(「写真AC」より引用)

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