もしかすると、「Nintendo Switch」が買えなくなるかもしれない。半導体の減産により生産に影響が出ており、本年度の販売計画を下回る可能性があることが報じられている。そうなると活気付いてきそうなのが転売だ。クリスマスや年末年始、お正月などイベントの多いこれからの時期、需要が増えるスイッチをカモにして荒稼ぎする転売ヤーが出てこなければいいのだが…。
深刻な半導体不足…スイッチがまた転売ヤーに目をつけられた?

高値で買わされるのは悔しいが「金で解決できるなら…」という気持ちも分かる
世界的な半導体不足が、ゲーム業界にも影を落としている。任天堂は11月2日、半導体不足のあおりを受けて大人気の家庭用ゲーム機・スイッチの生産に影響が出ていることを明らかにした。任天堂は本年度の販売計画を2,550万台としていたが、当初の計画から減産し、下振れする可能性も出てきたという。
このニュースに喜びそうなのが転売ヤーだ。まもなくクリスマスやお正月が見えてくる今の時期は、ただでさえさまざまなおもちゃが売り切れる。転売の対象にはうってつけのスイッチだが、10月8日に発売された新型の有機ELモデルは早いうちから値崩れを起こしていた。