Twitterの新機能「Twitter Pro」で自称・国王が大量発生のワケとは?

企業やクリエイター、ビジネスのプロモーションを助けるTwitterの新機能「Twitter Pro(Twitter for Professional)」。だんだんとユーザーに広がっているが、アカウントを移行する際に選択する関連カテゴリに「国王」や「霊能者」など驚きの選択肢があると話題になっている。

10月からスタートしたTwitter Proって?

(Image:Sattalat Phukkum / Shutterstock.com)

プロモーション目的のアカウントであれば移行しておきたい

Twitterが10月から提供をはじめた新機能「Twitter Pro(Twitter for Professional)」が、徐々にユーザーに広がっているようだ。

Twitter ProはTwitterの収益化を目指した新機能で、企業や非営利団体、クリエイターなどがプロフィール画面に追加情報を掲載することができる。例えば店舗の営業時間や電話番号、オンラインショップへのリンクやニュースレターの配信などが行えるようになり、プロモーションツールとしてより利用しやすくなるという。

既存のアカウントのまま移行できるが、現状では誰でも利用できるものではない。これまでTwitterの利用者規約に繰り返し違反した履歴がないこと、アカウント名や自己紹介、プロフィール写真を含むすべての情報が登録済みで表示されていること、また本当の身元が明らかになっているアカウントが優先され順次メニューリストに「Twitter Pro」という項目が追加されている。

もしかするとTwitter社のジョークなのか?

一部の要件は認証バッジ(公式マーク)とかぶっているようだが、それと比べるとTwitter Proの敷居は低そうだ。そのためSNS上では「Twitter Proって何?」「なぜかほとんど使っていない裏アカでは有効になってる」など、とまどう人の声もある。

また、Twitter Proに移行する際に行う「カテゴリーを選択」で遊ぶユーザーも続出。本来はアカウントが携わる分野を選ぶのものだが、選択肢のなかには「国王」や「霊能者」というまさかのジャンルが。「カテゴリに国王があってすごい惹かれたけど3秒考えてミュージシャンにした」「『国王』表記にしようか、かなり揺れました」「霊能者としてTwitterを生きていくことに」など、インパクトの強い職業選択に惹かれる声が上がっていた。

カテゴリー選択に関しては、「料理レストラン」のジャンルが世界各国を制覇する勢いで細かく分類されているのに対して、「イラストレーター」や「漫画家」「ゲームクリエイター」などは選択肢にないなどやや偏りもあった。自分のアカウントに実装したら何になろうか。ちょっと遊んでみたい気もする。

しかし1点だけ気をつけていただきたいのは、ふざけて設定した後に変更が可能かどうかという点だ。「TwitterProっていうのが増えてたので自分のカテゴリ選ぶところでふざけてたら、国王になったまま変更できなくなりました」といったツイートもあり、もしかすると初回に登録すると変更が利かない可能性もありそうだ。そのあたりは自己責任でお願いしたい。

参照元:収益化を見据えた『Twitter Pro』機能がリリースされ早速設定する人達、国内ユーザーに国王が大量発生【togetter

※サムネイル画像(Image:Sattalat Phukkum / Shutterstock.com)

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