毎年11月19日は、国際連合が定めた「世界トイレの日」だった。それにちなんで株式会社G proportion アーキテクツは2021年11月5日~6日、家相に興味があるまたは家相を気にしている30歳以上の男女470名を対象に、「金持ちトイレ・貧乏トイレ」についての調査を実施。今回は、発表されたその調査結果をお伝えしていきたい。
さっそく「金持ちトイレ・貧乏トイレ」の調査結果を見ていこう

家相に興味がある人々はトイレ掃除の頻度が高い人が多数派だった(「株式会社 G proportion アーキテクツ」調べ)
今回の調査対象である470名は、家相に興味があるまたは家相を気にしているという時点で、おそらく意識が高い方々であろう。そんな意識の高い人たちが、トイレに関して日頃から意識して行動していることとは、一体どんなことなのだろうか。
まず、「自宅のトイレをどのくらいの頻度で掃除をしている?」と聞いた結果、最も多かった回答は「毎日」で48.7%だった。半数近い人々が毎日トイレ掃除をすると答えたのだ。なかなか毎日掃除するのは難しそうだと感じつつも、家相を意識すればこその行動なのだろう。次いで、「週に4~6回」と回答した人は15.7%、「週に2~3回」と回答した人は12.6%となった。これでもなかなか頻度が高いと筆者は感心する。
また、「自宅・勤務先・外出先問わず、トイレに長居する?」と尋ねたところ、その答えは「長居しない」が91.5%と圧倒的に多かった。「長居する」と答えた人はわずか8.5%だった。少数派の「長居する」人は、トイレの中でスマホや携帯を見ていたり、頭を冷やしたり、心を落ち着かせたりしているようだ。