不公平と分かっていながら、スピード重視か

全国民が納得する政策は難しいとしても、今回の10万円給付には不公平感がありすぎる
17日に行われた自民党内の会合で、高市政調会長は「不公平だと言う声が沢山寄せられている」と発言。自民党内からも「合算するのが当然」や「給付する理由と合っていない」などと反発の声が上がっていたが、困っている人のために年内給付を急ぐ方針が優先されたようだ。
この決定にネット上からは「再分配は必要だが不公平感がMAX」「本当に大変な人が恩恵にあずかれないのはいかがなものでしょうか」「18歳の社会人は貰えて、19歳の学生は貰えないって。一体、何を目的とした給付か?」など、様々な意見が寄せられている。「何で10万円にこだわるんだろう。3万でも5万でも、国民一律に給付すればよいのにね。所得制限かけるなら、せめて年収400円以下とか」と、具体的な案を提示するユーザーも現れた。
自民党と公明党、互いの狙いも足並みもバラバラななか出した無理やりの折衷案では、納得する国民は数少ないだろう。
参考元:“10万円”所得制限ルールに「不公平」【日テレNEWS24】