首都圏の「遅延が多い」路線ランキング、超満員電車でほぼ毎日遅延するワースト1の路線は?

ワースト1位は東京メトロのあの路線。満員電車がなくなる未来は来る?

(Image:StreetVJ / Shutterstock.com)

コロナ禍で一時的に人流が減ることはあっても、満員電車はなくなっていない

そして、ここまで紹介した混雑と遅延の多さで悪名高き各路線を超えて、首都圏で最も遅延の多い路線、ワースト1位となったのは、「東京メトロ千代田線」だった。1ヶ月あたりの遅延証明書発行日数は19.2日。東京メトロのなかで東西線に次いで混雑率が高い千代田線。やはり、混雑と過密ダイヤ、さらにJR常磐線や小田急線との相互直通運転の影響の3点が遅延が発生する原因となっている。ネットからも「ピーク時2分に1本来る中で駅間距離も短いのだから、そりゃ渋滞しますわ」といった声が寄せられていた。

ここまで見てみると、朝夕のラッシュ時の混雑が遅延に繋がっていることがよく分かる。国土交通省の資料でも、10分未満の小規模な遅延の原因は54%が乗降時間の超過やドア再開閉によるものとなっている。次いで多いのが乗客トラブルなどで16.1%だ。利用客が多く混雑するほど、痴漢騒ぎや喧嘩などといったさまざまなトラブルが起こる要因にもなるだろう。

また、ランキング6位から10位も合わせて紹介しておくと、第6位は「横須賀線・総武快速線(大船~東京~稲毛)」、第7位「東京メトロ東西線」、第8位「東海道線(東京~湯河原)」と「京浜東北線・根岸線(大宮~大船)」、第10位「宇都宮線・高崎線(上野~那須塩原・神保原)」となった。

首都圏で通勤に電車を利用する以上、混雑や遅延と無縁でいられるのはなかなか難しい。働き方改革が推進され、新型コロナウイルス流行によりテレワークが導入されても、いまだ首都圏の満員電車と遅延は変わらぬ日常の風景だ。鉄道各社も遅延対策としてオフピーク通勤を呼びかけるなど、さまざまな取り組みを行なっているが、果たしていつでもストレスなく各路線を利用できるようになる未来は訪れるのだろうか。

今のところは、ランキング上位の路線を利用する際には、遅延することを前提に時間に余裕を持って行動するように心がけよう。

出典元:「遅延が多い」首都圏の路線ランキングTOP45 1位は「東京メトロ千代田線」【2019年データ】【ねとらぼ調査隊

※サムネイル画像は(「写真AC」より引用)

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