日本全国には行列のできる有名ラーメン店が数々ある。地域ごとに特色あるご当地ラーメンがあり、味噌や醤油、豚骨などさまざまな種類のラーメンを味わうことができる。そんななかでも、東京にはどの都道府県よりも多くのラーメン店があり、名だたる名店も数多い。
今回はグルメレビューサイト「食べログ」が発表した「ラーメン TOKYO 百名店」のランキングを紹介する。どこよりも生存競争の激しい東京で、数々の名店を抑えて1位に輝いたのは、果たしてどの店だろうか。
人気を博し、ラーメン激戦区で勝ち抜く名店の数々
「食べログ」が11月24日に発表した「ラーメン TOKYO 百名店 2021」。東京にある個性あふれる人気ラーメン店が100店舗、勢揃いしている。ここではそのなかでも特に人気の高い評価点のランキング上位の店を紹介していく。
第5位には3.94点で2店がランクイン。1店舗目は2019年に大田区の雑色にオープンした「宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀」。店主が全国各地のしじみを試し研究を重ね、辿り着いた島根県の宍道湖のしじみ。その深い旨みが凝縮した琥珀色の美しいスープが特徴だ。「ミシュランガイド東京 2021ビブグルマン」に選ばれたほか、「ラーメンWalkerグランプリ2021 新店部門 第1位」など多くの賞に輝いている。もう1店舗は西荻窪にある「麺尊 RAGE」。オープンしたのは2015年、こちらもやはりミシュランガイドビブグルマンに毎年選ばれるミシュラン常連店だ。軍鶏を使った「特製軍鶏そば」が看板メニュー。
コテツ（@kotetu_0108）さんのツイート（画像はTwitterの投稿画像から引用）
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第4位は荻窪にあるつけ麺専門店「迂直（うちょく）」。点数は3.95点だ。2018年のオープン以来、ラーメン激戦区の荻窪にありながら、行列が絶えることのない人気店だ。鰹昆布だしに浸されたこだわりの自家製麺と、キレのある醤油のつけ汁が合わさり、奥深い旨味を感じることができる。
けい@環八通り（@kei_kampachi）さんのツイート（画像はTwitterの投稿画像から引用）
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第3位は3.96点を獲得した、亀有駅近くに2017年にオープンした「手打式 超多加水麺 ののくら」。店名からも分かる通り、自家製麺に強いこだわりを持つ。研究に研究を重ね誕生したという、つるつるでもっちりした食感の麺と、計算し尽くされたこだわりのスープは、多くのラーメンファンを喜ばせている。
続いて、第2位に選ばれたのは品川区の大森海岸駅に店舗を構える行列必至の有名店「Homemade Ramen 麦苗」で3.98点となった。化学調味料は一切不使用、天然素材由来の出汁にこだわり、一つひとつ丁寧に仕上げられた繊細な職人技が光るラーメン。その人気ぶりは足繁く通い「ラーメン界最高峰」と呼ぶファンもいるほど。
ともぞう。（@tomojapan）さんのツイート（画像はTwitterの投稿画像から引用）
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そしてそれらの名だたる名店を抑え第1位となったのは、2020年6月にオープンした西新宿の超人気店「らぁ麺や 嶋」（3.99点）だった。あの名店「支那そばや」で修行をした店主が、ラーメンの鬼と呼ばれた故・佐野実氏から受け継いだラーメン魂を込め、すべての工程を丁寧に手間隙をかけて作り上げた究極のラーメンを提供している。まだ、開店して1年余りで、東京の人気ラーメン店のトップの座を勝ち取った同店。連日長蛇の列を作り、週末ともなると3時間は当たり前、時には脅威の5時間待ち、なんてこともあるという。それだけの覚悟を持って、東京最高峰のラーメンを食しに行ってみてはいかがだろう。
ぷぽっ（@pupone_acr）さんのツイート（画像はTwitterの投稿画像から引用）
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以上、食べログの発表した東京のラーメン百名店のなかから、トップ5を紹介した。どの店も店主のこだわりの詰まった絶品ラーメンが味わえる行列必至の超人気店だ。国内トップレベルの一杯を体験しに行くと思えば、期待が高まり長い待ち時間も楽しめるかもしれない。
出典元：グルメが選ぶ、今食べるべき、ラーメンの名店。ラーメンTOKYO百名店2021【食べログ】
※サムネイル画像（Image:「けい@環八通り（@kei_kampachi）さん」Twitterより引用）
