モバイルバッテリーの捨て方は? 適切な処分方法と注意点を解説!

モバイルバッテリーは、使用を繰り返すうちに消耗していく。場合によっては、膨張などの変化もあるため、発火や爆発につながることからそうなった場合は危険だ。実際、使用不可能になれば処分すればいいだけなのだが、適切な捨て方を知っているだろうか。

本記事では、モバイルバッテリーの処分方法と注意点を解説していく。社会的モラルを保つためにも把握しておこう。

モバイルバッテリーは「不燃ごみ」ではない?

結論からいえば、モバイルバッテリーは「不燃ごみ」ではない。その理由は、そのまま捨てた場合、発火する恐れがあるからだ。モバイルバッテリーは、主に充電しくりかえし使えるリチウムイオン電池が使われている。

リチウムイオン電池は小型第2電池に指定されていて、リサイクル品でしか扱えない。モバイルバッテリーだけでなく、リチウムイオン電池が使われている全ての製品は、普通のごみと同じようには捨てられないことを把握しておこう。

劣化したモバイルバッテリーの捨て方

劣化したものを処分する場合、どう捨てるのが正解だろうか。ここでは、モバイルバッテリーの処分方法4つを解説していこう。

1.自治体の処分方法に従って捨てる

モバイルバッテリーは「自治体の処分方法に従って捨てる」ことが大切だ。自治体によって捨て方が異なるため、住んでいる地域ごとに確認しよう。加えてモバイルバッテリーは2種類あるため、以下のようにそれぞれ正しく処分しなければならない。

■乾電池式のモバイルバッテリーの場合
乾電池式のモバイルバッテリーの場合、使われている電池が普通のものか、充電して使うタイプかによって異なる。

普通の乾電池は地域の捨て方に従えば問題はない。しかし、充電して使うタイプの乾電池は、販売店などに設置されているリサイクルボックスに入れる必要がある。電池をリサイクルに出した後のモバイルバッテリーは地域の捨て方に従って捨てよう。

■充電式のモバイルバッテリーの場合
充電式のモバイルバッテリーは乾電池式と捨て方が異なり、ごみではなくリサイクル法が適用される。では、充電式の電池と一体化したモバイルバッテリーの捨て方についてみていこう。

2.家電量販店の回収ボックスに入れる

充電式は普通のごみとして捨てた場合、火災の原因になることがある。基本的には購入した家電量販店の回収ボックスに入れよう。

ただし、家電量販店によって回収ボックスがない場合もある。回収ボックスがあるかどうかあらかじめ確認しておこう。

回収ボックスがあるお店の確認は→こちらからでもできる。

電池の種類によっては回収できないものもあるため、回収できるか移動する前に確認しておくと良いだろう。

3.携帯ショップで回収してもらう

モバイルバッテリーは携帯ショップでも回収してもらえる。ネット購入した場合や近くに回収ボックスがない場合は活用しよう。

回収ポックスはdocomoなどの大手3社だけでなく、Y!mobileなどの格安sim取扱店でも回収可能だ。事前に電話などで回収してもらえるか、確認しておくとより確実だろう。

4.状態が良いものは中古販売店で売る

捨てたいものの状態が良い場合は、中古販売店で売却できる可能性がある。買取専門店でなくともリサイクル店などでも買取りしてもらえるため、売却は難しくない。

売却は状態が良いモバイルバッテリーと免許証などの身分証明書を持ち、近くの店舗で買い取ってもらうだけだ。また、郵送での買取依頼が可能な店舗もあるため、近くに店がない・行く時間がない人は活用しよう。

郵送で買取りしてもらう場合、申し込むと買取までの流れがメールで送られてくる。届いたメールに書かれている通りに準備を進めていこう。査定が終わると金額の連絡が来るため納得できれば、指定した銀行口座に振り込まれて取引終了となる。

モバイルバッテリーを捨てる時の注意点

捨てる時の注意点は3点ある。それぞれを詳しくみていこう。

1.充電器の種類を確認する

まず、充電器の種類を確認しよう。一体型なのか、中に電池を入れるタイプなのかである。一体型の場合は、家電量販店などにある回収ボックスに入れるか携帯ショップで回収してもらえる。

中に電池を入れるタイプは、普通の電池か充電タイプの電池か確認し、前者なら住んでいる地域の捨て方に習えば問題はない。充電タイプの電池の場合、リサイクルボックスに入れる必要がある。

2.危険な状態ではないか確認する

次は、危険な状態でないか確認しよう。電池は長い間使用した場合、化学反応を起こしやすくなるだけでなく、以下のように見た目からもわかるほど、劣化が更に進んでいる可能性が高いあるためだ。

●電池が膨らんでいる
●異常に熱い
●異臭がする
●変色している

異変を感じ場合はすぐに使用を中止し、回収の手配をしよう。状態によって発火する恐れもあるため注意したい。自分で処分するのが難しい場合は、自治体のルールに従い、しっかりとした手順で処分してくれる業者に依頼する方法も検討しよう。

3.雑に扱わない

モバイルバッテリーは雑に扱わないことが大切だ。例えば、使い終わったら放り投げるなどの雑な扱い方と丁寧に扱った場合では、雑になるほど電池が破損し中身が漏れやすくなる。

電池に使われているものは人体に危険な物が多く、けがや病気の原因にもつながるため注意が必要だ。加えて保管する場所も重要である。気温が高い場所や極端に低い場所に放置するのは避けよう。

まとめ

モバイルバッテリーは、電池か一体型かどうかによって捨て方が異なる。一体型でない場合は電池の種類で処分方法が変わるので、それぞれ適切な方法をとりたい。本体も電池も充電できるタイプは、基本的にリサイクルや回収ボックスに出すと記憶しておこう。

劣化したまま使い続けると発火の恐れがあるため取り扱いにはくれぐれも注意してほしい。

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