ネット上では当時を懐かしむユーザーが後を絶たず

ガラケーの時代は機種代も今より安く、毎年機種変でドコモショップに通っていた人も少なくない
そんなインターネットシニアクラブ的な反応が続出しそうな「iモード終了」のニュースだが、予想通りネット上では当時を懐かしむ声が多数寄せられている。「ケータイにカメラが付き、ゲームができるようになり、決済機能やテレビまで付いて『今度は何が付くのか』」とワクワクしながら使っていたという声や、「iモードが出た頃は、世界に先駆けたインターネットに接続できるサービスだったんだよね」「サービス開始時には『なんじゃそれ?役に立つの?』と思ったけど、どんどん便利になって使いこなすと手放せないものになっていた」といった、当時最先端のサービスだったことを思い出すユーザーも多かった。
また、「着メロ3和音とか、16和音とか、32和音とか、64和音とか懐かしい」と、筆者も思い出してしまった着メロのクオリティに思いを馳せる声も聞こえてきた。現在の着うたしか知らない世代には考えられないかもしれないが、当時は単音を重ねた“和音”で楽曲を再現していたのだ。
今回はドコモのiモード公式サイトの提供が終了したのみだが、今後各キャリアが続々と3G通信の提供をやめていき、ドコモも2026年3月末に終了を予定している。今回ネット上からは「ガラケーはまだまだ現役で使っています」「私の会社ではいまだに3Gの携帯電話が現役」といったユーザーも多くみられたが、この人たちが今後“ガラケー難民”にならないことを願わずにはいられない。
●iモード(サービス・機能)【NTTドコモ】
●iモード公式サイトの終了について【NTTドコモ】
※サムネイル画像(Image:nttdocomo.co.jp)