「居酒屋ワタミの刺身クオリティ知っていたら、この店の寿司は食べに行かない」と厳しい声も

ワタミが手掛ける寿司店だけに「シャリの色はブラックなの?」という痛烈な皮肉も
このニュースにネット上では「見た感じは美味しそう」「ワタミはホントに事業の打ち出し方がうまいよなぁ、景気の経済指標の発表日にあてるという、偶然とは思えないタイミング」「他店とどう差別化していくか注目」というポジティブな意見もあるが、ほとんどは厳しい声だ。「ここもワタミがやっている店だと覚えておこう」「これだったら回転寿司に行くなあ」「居酒屋ワタミの刺身の質を考えたら、寿司を食べに行こうと思えない」など散々。そして、ワタミの過去の数々の不祥事と“ブラック”な企業イメージから「衛生面は大丈夫?」「いっそブラックラーメンの店にしたら」などの皮肉も多い。
ネットでオーダーして店員と接触することなくテイクアウトできるシステムが大ヒットするなど、各種回転寿司チェーンが既に人気を確立している。寿司業界への参入も今さら感が否めないが、ワタミも厳しい状況が続く居酒屋事業を企業の軸に据えたまま、手をこまぬいているわけにもいかず、生き残りに必死なのだろう。“ワタミブランド”の回らない寿司がどこまで追い上げられるのか。
ブレブレ感半端ない&ネガティブな評判と、いきなり逆境からのスタートとなったすしの和。まだまだ続きそうなコロナ禍だが、ウィズコロナの外食産業の新しいあり方として今後の大逆転はあるのだろうか、その行方に注目である。
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参照元:居酒屋で苦戦するワタミが「寿司」に初参入 逆転の一手となるか?【ITmedia ビジネスオンライン】
※サムネイル画像は(「写真AC」より引用)