Gmailでログインできないときの8つ原因と6つ対処法を解説! 

スマホやPCなどで、Gmailにログインできないケースがある。Gmailにログインできない原因は様々あるが、ログインできないとGmailだけではなくGoogleサービスも利用できない。そこで今回は、Gmailにログインできない原因と対処法について解説していく。

【Gmail】ログインできないときの原因

Image:RAY-BON / Shutterstock.com)

まずは、Gmailにログインできない原因について解説していく。

【原因①】メールアドレスが間違っている

Gmailにログインできない原因①は、メールアドレスが間違っているためだ。Gmailにログインする際は、Googleアカウントにログインしなければならない。そして、Googleアカウントのログインには、登録しているメールアドレスが必要になる。

しかし、メールアドレスの入力が間違っていると、Gmailにログインできない原因になってしまうのだ。Gmailのメールアドレスは、半角英数字と記号の組み合わせになっているため、大文字/小文字の入力間違いやうまく変換できていない場合が考えられる。

【原因②】パスワードが間違っている

(Image:Tero Vesalainen / Shutterstock.com)

Gmailにログインできない原因②は、パスワードが間違っているためだ。Gmailにログインする際は、Googleアカウントにログインしなければならない。そして、Googleアカウントのログインには、登録しているメールアドレスとともにパスワードが必要になる。

しかし、パスワードの入力が間違っていると、Gmailにログインできない原因になってしまうのだ。Gmailのパスワードは、半角英数字と記号を組み合わせた8文字以上のパスワードになっているため、入力間違いや他のアカウントのパスワードを入力していることが原因として考えられる。

【原因③】2段階認証プロセスで問題が発生している

Gmailにログインできない原因③は、2段階認証プロセスで問題が発生しているためだ。2段階認証とは、アカウントを保護するためにセキュリティを強化するためのものになっている。

アカウントのメールアドレスとパスワード以外に、スマホに届いたコードを入力しないとログインできない機能なのだ。スマホに届くコードは、テキストメッセージもしくは音声通話で受け取ることができるが、スマホの機種変更をして電話番号が変わってしまうと、受け取ることはできない。

また、電話番号が変わっていないのに突然コードが届かなくなった場合は、通信環境が不安定になっていることが原因で届かない場合もある。

【原因④】アカウントが停止されている

Gmailにログインできない原因④は、アカウントが停止されているためだ。アカウントが停止される原因は、以下の通りになっている。

●ハッキングや不正行為を行った
●スパム行為を行った
●不正行為を目的とした複数アカウントの利用
●児童の性的な画像や動画データの作成・アップロードを行った

このような行為が発覚すると、Googleのポリシーに違反しているとみなされて、Googleからアカウントの利用が停止されてログインできない原因になってしまう。

【原因⑤】アプリのバージョンが古い

Gmailにログインできない原因⑤は、アプリのバージョンが古いためだ。Gmailに限ったことではないが、利用しているアプリのバージョンが古いままだとログインできない原因になってしまう。アプリは定期的にバージョンアップをしているため、そういった時はアップデートをしておかないとログインできないこともあるのだ。

【原因⑥】Cookieが無効になっている

(Image:Koshiro K / Shutterstock.com)

Gmailにログインできない原因⑥は、Cookieが無効になっているためだ。CookieとはSNSなどのログイン情報を端末に保存する機能のことである。例えば、SNSなどでメールアドレスやパスワードを入力してログインすると、2回目以降からメールアドレス/パスワードを入力しなくてもログインできる。

このようにCookieのおかげで、スムーズにログインできるのだ。そして、SafariなどのブラウザからGmailを開く場合、Cookieが無効になっているとログインできない原因になってしまうのだ。

【原因⑦】アカウントを乗っ取られている

Gmailにログインできない原因⑦は、アカウントを乗っ取られているためだ。メールアドレスやパスワードの入力が間違っていないのに、ログインできない場合は、アカウント自体が乗っ取られている可能性がある。

アカウントが乗っ取られると勝手にパスワードを変更されて犯罪に利用されてしまう。アカウントが乗っ取られている可能性があるのは、スマホやPCなどすべての端末からログインできない・2段階認証を設定していないのに設定されている・行ったこともない地域からのログインメールが届いた場合になる。

【原因⑧】Googleサービス自体にトラブルが発生している

Gmailにログインできない原因⑧は、Googleサービス自体にトラブルが発生しているためだ。Googleサービスに不具合が発生している場合は、一時的にログインできないことがある。

Googleサービスの不具合が原因になることは、可能性として低いがこれまで解説した原因に当てはまらない場合は、一度Googleサービスにトラブルが発生していないか確認してみよう。

【Gmail】ログインできないときの対処法

次は、Gmailにログインできないときの対処法について解説していく。

【対処法①】メールアドレスとパスワードを確認する

Gmailにログインできないときの対処法①は、メールアドレスとパスワードを確認することだ。メールアドレスとパスワードがエラーになってしまう場合は、小文字入力になっているか・似たような文字を入力していないかを確認するようにしよう。

また、Gmailのパスワードは入力する際に非表示になっているが、入力欄にある「目のマーク」をクリックすることでパスワードが表示されるようになる。

【対処法②】パスワードの再設定(リセット)を行う

Gmailにログインできないときの対処法②は、パスワードの再設定(リセット)を行うことだ。どうしてもパスワードが分からない場合は、再設定(リセット)をしてみよう。再設定(リセット)することで、アカウントにログインできる。パスワードの再設定(リセット)方法は、ログイン画面を開く。

「パスワードをお忘れの場合」をクリックする

「送信」をクリックして確認コードを受け取る

次の画面で「確認コード」を入力したら、パスワードを再設定(リセット)する。そうすれば、パスワードが再設定(リセット)されて、再設定(リセット)したパスワードでログインできる。また、パスワードを再設定(リセット)したら新しいパスワードを忘れないようにメモを取っておこう。

【対処法③】Cookieを有効にする

Gmailにログインできないときの対処法③は、Cookieを有効にすることだ。SafariなどのブラウザからGmailを開く場合、Cookieが有効になっていないとログインできない原因になってしまう。Cookieを有効にする方法は、「設定アプリ」→「Safari」をタップする。

「すべてのCookieをブロック」を無効にする。そうすれば、Cookieを有効にできる

【対処法④】アプリのバージョンを更新する

Gmailにログインできないときの対処法④は、アプリのバージョンを更新することだ。Gmailアプリのバージョンを更新する方法は、「App Store」を開いて画面右上にある「アイコン」をタップする。そうすると、アプリの一覧が表示される。

Gmailアプリの横にある「アップデート」をタップする。そうすれば、Gmailアプリのアップデートができる

【対処法⑤】端末の再起動を行う

Gmailにログインできないときの対処法⑤は、端末の再起動を行うことだ。一時的な不具合の場合、再起動することで改善することがある。よって、通信環境が不安定なときは一度再起動してみよう。

【対処法⑥】Googleへ問い合わせる

Gmailにログインできないときの対処法⑥は、Googleサービスへ問い合わせることだ。もしも、アカウントが乗っ取られている可能性がある場合やアカウントを停止されている場合は、自分ではどうにもできない。よって、そういった場合はGoogleサービスへ問い合わせてみよう。Googleサービスの問い合わせ先は、0120-950-065になっている。

※サムネイル画像(Image:RAY-BON / Shutterstock.com)

オトナライフ編集部
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