パスワード式である限り、ほとんどセキュリティの意味がない!?

正規サイトになりすましてフィッシングするハッカーも絶えない
ネット上ではユーザーの様々な反応が飛び交った。「パスワードレス…どうやるんだろ…」などの声も多く、「非ITだとパスワードとパスコードの違いすら分かっていないユーザーも多いのに、セキュリティはどんどん発展していくから本当に困る」と、セキュリティ技術の発展に追いついていない現場のリテラシーを嘆く声も聞こえてきた。
一方で「パスワードを手放すとしたら、アプリ認証になるのかな?トークンかな?」「Googleとかも勧めている物理キー(暗号が入ったUSB)が普及すると思うんだけどなぁ」といった今後のデジタル技術の進化の方向性を想像するユーザーも少なくなかった。
2つの要素による認証を設定していても、それを突破する技術が即座に編み出されてしまう現代のテクノロジーの進化のスピードに、しっかりと追いついていけるかが今後のビジネスの現場でも求められるスキルとなりそうだ。
今後、どんな高度な技術を持った悪意あるハッカーすらも撃退できる“完璧なシステム”は世の中に普及するのだろうか…?一日も早い普及を願うばかりだ。
参照元:電話番号に届く認証番号を使った「2要素認証」はもはや安全ではない【GIGAZINE】