「いきなり!ステーキ」価格上がって品質は下がったと、いきなりの値上げに反発するファン続出

現在ネット上で「いきなり!ステーキ」の“いきなり値上げ”が大きな話題となっているようだ。看板メニューのひとつである「ワイルドステーキ」が大幅に値上げされたといい、加えてその値上げの告知をこっそり行っていたことも相まって、ファンもいきなりステーキに対する積年の不満が爆発しているようだ。

今回は、いきなりステーキがどのような値上げを行ったのかや、ネット上の反応などについてお伝えしていきたい。

いきなりステーキ、“いきなり値上げ”を実施する

(Image:Takamex / Shutterstock.com)

2015年頃から一気に全国に店舗を広げたいきなりステーキ

いきなりステーキが“いきなり値上げ”を敢行したのは12月1日のこと。公式ホームページ上で「販売価格改定についての お詫びと お知らせ」と題した発表を公開。「昨今の牛肉価格の高騰を受け、弊社主力のステーキメニューについて値上げを実施させていただきますのでお知らせいたします」と伝えた。値上げの理由についていきなりステーキは「主要食材である牛肉の仕入価格が過去に例を見ない水準で高騰しております」と説明し、値上げに対する理解をファンに求めたのだった。

この値上げでは看板メニュー・ワイルドステーキの450gが1,925円から2,420円にアップするなど、大幅な価格改変が行われている。500円近く値上げされるとなれば、ファンであれば「値上げ前に食べ納めしておくか…」となるところだが、先述の発表を公開したのは値上げ当日の12月1日だ。

報道によれば、店頭では事前に値上げ告知が行われていたものの、広く周知するオンラインでの情報をギリギリまで控えていたとなれば、残念ながら“いきなり値上げ”と揶揄されても仕方のないことと言えるだろう。

たまに「肉をガッツリ食べたい」というときにはステーキが最高だ(写真はいきなりステーキのヒレステーキ)

(画像は「写真AC」より引用)

いきなりステーキの値上げ報道に対してネット上からは、「一気に500円値上げとは…。もう、ワイルドステーキを食べることはないし、いきなりステーキに行くこともないだろう」「安くて、でもそれなりに品質の良いお肉を食べられたから人気があった。今は高いし、でも品質は落ちてると感じる」など、厳しい意見が続出している。

また、「これが安売りで名を売った哀しさ。客が値上げを受け入れてくれない」「ワイルドステーキ価格を上げて注文数を減らし、高価なステーキの注文数を増やしたいのでしょうが、客離れにつながる可能性がありますね」「創業当初のキャッチコピーやコンセプトがブレブレになっている感もあり、その頃から通っていた人が遠退くのは自然な流れなんだろうな」と、客離れの可能性への指摘も。果たしてこれまで利用していたファンはどう判断するのだろうか。

ネット上のコメントの中には、「飲食店業って一度歯車が狂い出すと、ずるずるといろんなところでダメになってくる」といった今後のいきなりステーキの行く末を不安視する声も。見られた。これからいきなりステーキはどんな運命をたどることになるのだろうか。その動向に注目していきたい。

●いきなり!ステーキ(公式)は→こちら
参照元:いきなり値上げした「いきなり!ステーキ」 愛好家たちが受けた衝撃の大きさ【マネーポストWEB

※サムネイル画像は(「写真AC」より引用)

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