アップル初売りで限定「虎AirTag」を配布も、「在庫処分感ありあり」「物足りない」など否定的な意見も

現在、ドコモやauの「iPhone 13 mini」1円セールなど、さまざまな場所でiPhoneの販売合戦が繰り広げられている。そんな中、アップルの初売りでも対象のアップル商品を購入すると最大2万4,000円分のアップル Gift Cardが付与されることが分かった。しかし、初売り対象のiPhoneが大手キャリアに比べて対象モデルの微妙さや還元額の低さが目立ち、ネット上からは「パッとしない」「在庫処分感満載」などあまり芳しくない反応が続出している。

今回は、アップル ストアの初売りと、それに対する世間の反応について詳しく見ていこう。

iPhone12シリーズ購入で6,000円分のアップル Gift CardとAirTagをゲット!

(Image:apple.com)

初売りで目玉の「虎AirTag」22年の干支の特別バージョン

アップル ストアの初売りでは、「iPhone 12」「iPhone 12 mini」「iPhone SE⁠」のどれかを購入すると、アップル Gift Card(6,000円分)が贈呈されるという。そのほか、アップル Watchやアップル TV、Beats、その他アクセサリでは6,000円、Air Podsでは9,000円、iPadでは12,000円、Macでは最大24,000円分のアップル Gift Cardが付いてくるため、お得に購入できるという。

また、今回の初売りで目玉といえるのが、iPhoneを購入した先着2万名にプレゼントされる「AirTag」。しかもこのAirTag 、2022年の干支である虎がデザインされた特別バージョンで、かなりレア度が高い代物となっている。

AirTagとは、アップルによって開発された紛失防止タグのことで、2021年4月に発売された当初は忘れ物や紛失が多い人の間で「便利すぎる」と話題を呼んでいた。特製AirTag欲しさにiPhoneの初売りに挑むという人が出てくることは確実だ。

(Image:Jack Skeens / Shutterstock.com)

豊富なカラバリも人気のiPhone 12シリーズ

ネットではアップルの初売りに対して「AirPods Proでも買い直してギフト貰おうかな」など、この機会に購入意欲を高める人もいるようだ。一方で、「在庫処分感があってお得なのかわからない」「iPad miniが対象外なんて……」「古い旧モデルをさばくための戦略」といった否定的な意見も挙げられている。

年末年始のかき入れ時に各スマホ会社や家電量販店がしのぎを削る中、よりお得にiPhoneを購入したい人にとってアップルの初売り特典を物足りないと感じる人もいるようだ。

最近では、一部の家電量販店でドコモやauがiPhone 13 mini(128GBモデル)を1円で販売する「1円セール」も話題を呼んでいる。iPhone本体の下取りサービスの利用などいくつかの条件をクリアすれば、auは実質1円で、ドコモは実質23円でiPhone 13 miniを購入することができるのだ。

アップルのGift Cardも十分にお得なキャンペーンだとは思うが、iPhoneの最新モデルが1円で手に入るインパクトと比べると少々パンチに欠けると言わざるを得ない。「金銭的なメリット以上にアップルの限定グッズをもらいたい!」というファンでないとなかなか厳しいようにも感じてしまうが、果たして初売りはどれほどの成果を挙げることができるだろうか…。

なお、AirTagの配布は店頭のみでオンラインでの購入は対象外となる。家電量販店に駆け込むか、アップル ストアに駆け込むかが初売りの明暗を分けそうだ。

●Appleの初売り【Apple(日本)

※サムネイル画像(Image:apple.com)

オトナライフ編集部
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