引越し前には要確認「賃貸物件の退去時費用」の負担区分がわかりやすいと話題!

賃貸住宅から退去するとき、想像よりも高い退去費用を提示されて、戸惑ったことはないだろうか。退去費用とは、賃貸住宅の原状回復にかかる費用のことで、入居時に支払った敷金からまかなわれるものだ。となると、原状回復が必要な箇所の修理費用を引いた敷金は戻ってくるはず……なのだが、返金されなかったり、追加で退去費用を請求されたりとトラブルに発展するケースも少なくない。こういったトラブルを防いでくれるのが、東京都の「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」だ。

誰が払う?が一目瞭然「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」

なかゆー 若手起業家の呟き(@nakayudayo)さんのツイートより(画像はTwitterの投稿画像から引用)

今回話題を呼んでいるのが、なかゆー 若手起業家の呟き(@nakayudayo)さんの投稿。東京都住宅政策本部の「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」から引用した画像とともに、「賃貸物件の退去時費用の基本的な考え方はこれです」とコメントを添えたツイートが、2021年12月28日現在で4.2万件を超えるいいねを獲得している。

なお、これはあくまでも“ガイドライン”のため、法的効力はないとのこと。しかし、請求内容に「おや?」と思った時は、この資料を提示して問い合わせるだけでも結果はいくらか変わってきてもおかしくなさそうだ。

鍵交換・クリーニング代は払わなくてもよい可能性も?

退去後に不動産屋と一緒に部屋を確認し、後日見積もり書が届くも、、、なぜこんなに高いのかと泣き寝入り状態の人が多いのでは

(画像は「写真AC」より引用)

借主負担は、「水回りの手入れを怠った場合の水垢やカビの清掃費」、「台所や換気扇の油汚れの清掃費」、「照明を取り付けた器具の跡」など。基本的には、借主の不注意で汚れたり傷をつけたりした場合は借主の負担になるようだ。

この中で2点、気になるところがある。それは、「鍵の取り換え(破損・紛失のない場合)」「ハウスクリーニング」が貸主負担となっているところだ。この2つは借主が負担しなくてもいいとのことだが、退去時に「鍵交換費用」「クリーニング代」として請求されたことがある人も多いのではないだろうか。契約書に書かれていれば借主の方で負担するほかないのだが、書かれていない場合、詳細を問い合わせることもできそうだ。特にクリーニング代は、具体的にどこをクリーニングするための費用なのか、それはガイドラインに沿っているのか確認してみるのもいいかもしれない。

このガイドラインを見たユーザーからも「参考になるな」「ハウスクリーニング時にどこまでが貸主、借主負担か、図解化されていてわかりやすい」といった反応が多く見られた。また、逆に貸主側からしても「タバコのヤニだらけだったり、収納やらドアやら破壊したり、カビだらけにしたりして平気で日常使用の範囲と主張するのもいるので、賃貸住宅トラブル防止ガイドラインは不動産屋側にとっても大変いいもの」といった声も聞こえてきた。

お世話になった家との別れは、後味よく終わりたいもの。これからの引っ越しシーズンに向けて、契約書をよく読んだ上でこのガイドラインを活用してみては。

引用元:賃貸物件の退去時費用の基本的な考え方はこれです。【なかゆー 若手起業家の呟き(@nakayudayo)さん】
●東京都住宅政策本部 賃貸住宅トラブル防止ガイドライン(PDF)は→こちら

※サムネイル画像は(「写真AC」より引用)

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