ネット上からも規格に対する不満が続出

PCからディスプレイにつなぐ際などにも利用されるHDMI
このややこしい事態にネット上からも「またバージョンが増えて頭痛くなる」「もうこれ以上HDMI規格をややこしくしないでくれ」「我々はふたたびメダパニをかけられた状態になりえる…」などの嘆きが続出。「オプションとか、規格の存在価値無くなるやん」といった指摘も存在した。
他にも「バージョン表記する様にさせてくれよ…。いちいち棚の前でどの規格に対応したケーブルなのかネットで調べるの時間かかるんだよ」「ちゃんとパッケージに詳しく書いてくれるメーカーから買いたいな」など、家電量販店などでケーブルを選ぶ際に規格を正確に明記するメーカーが増えることを願う声や、「ケーブルを細くて柔らかいものにしてもいいような規格にしてほしい」「一番欲しい機能といえばすぐに抜けちゃうのを防止するツメかなー…」と、別の機能の追加を要望する意見も聞こえてきていた。
近年のスマートフォンが加速度的に便利になっていくなど、デジタル技術の進化は基本的にはありがたいことだ。しかしこうした“厄介な進化”はあまり進まないでほしいと思ってしまうのは仕方のないことではないだろうか。
今後のHDMI規格の行方にも注目していきたい。
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引用元:THE VERGEは→こちら
参照元:HDMIの新しい規格ライセンス「HDMI 2.1a」が発表、新しく追加される機能「SBTM」とは?【GIGAZINE】