「好きな大河ドラマ作品ランキング」全60作品中、3位「麒麟がくる」2位「真田丸」を抑えた1位は?

NHKが1963年から放送をスタートした「大河ドラマ」の人気ランキングが発表された。豪華なキャスティング、脚本や歴史解釈のおもしろみなど、濃厚な総合芸術作品である大河ドラマ。そんな数ある大河ドラマ作品の中でトップ3にランクインしたのは、現在も第一線で活躍する名俳優が主演を務めた作品ばかりだった。

今回は、視聴者から人気の大河ドラマについてお伝えしていきたい。

3位は明智光秀が主役の「麒麟がくる」

現在放送中の「鎌倉殿の13人」で61作品目となる大河ドラマ

小栗旬さん主演、三谷幸喜さん脚本の「鎌倉殿の13人」の放送がいよいよはじまり、話題となっている大河ドラマ。LINE株式会社が運営する「LINEリサーチ」は日本全国の男女を対象に、大河ドラマについての調査を行なった。その中で名作揃いの歴代ドラマの中から「好きな大河ドラマ作品ランキング」が発表された。

ランキングの3位となったのは2020年に放送された長谷川博己さん主演の「麒麟がくる」。長谷川さんが演じたのは戦国時代の武将、明智光秀だ。織田信長を本能寺の変で討つが、その後自分も秀吉によって追い込まれ討ち死にしてしまう。光秀は謀反人でありながら現在も人気の高い武将であり、どのような最期が描かれるのかは放送当初から予測が飛び交っていた。そして最終回、視聴者の想像を超えるラストには称賛の声が集まった。

「真田丸」を抑え、坂本龍馬が主役のドラマが1位に!

幕末の日本を駆け抜けた坂本龍馬が主役の「龍馬伝」

2位にランクインしたのは、2016年に放送された堺雅人さん主演の「真田丸」。脚本は2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も書いている三谷さんだ。堺さんが演じる真田幸村は、戦国時代最後の名将と言われる人物。しかし、戦国時代の一大事件である本能寺の変や関ヶ原の戦いには関わっていないため、織田信長などの主要人物が有働由美子アナウンサーのナレーションだけで葬られていく「ナレ死」が話題になった。また草刈正雄さん演じる幸村の父・真田昌幸の名演も人気を後押ししていた。

そして堂々の1位は2010年に放送された福山雅治さん主演の『龍馬伝』だった。歴史上の人物でトップクラスの人気を誇ると言っても過言ではない幕末の志士・坂本龍馬の生涯を描いた作品だ。脚本を担当したのはドラマ「ガリレオ」(フジテレビ系)を書いていた福田靖さんで、主演の福山さんとは作品を通じてすでに知った仲。そのためか福山さんが演じる龍馬は大河ドラマ屈指の魅力ある人物となり、多くの視聴者の心を鷲掴みにした。

好きな大河ドラマ作品ランキングTOP10(LINEリサーチ調べ)

1963年から放送がはじまり、数々の名作を生んできた大河ドラマ。しかし驚くことに、ランキング上位のほとんどが2000年代に入ってから放送された作品で占められていることだ。長い歴史があってなお、面白さを更新していく大河ドラマのすごさを感じる結果となった。

出典元:好きな大河ドラマ作品ランキング【LINEリサーチ

※サムネイル画像(Image:Amazonより引用)

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