「キレッキレじゃん」警視庁の「古新聞は非常時に役立つ」ツイートをさらに盛り上げた東スポ公式の一言とは

警視庁の災害対策課の公式ツイッターといえば、ライフハックなど役に立ち、かつ、おもしろいツイートで何かと評判だ。現在88万フォロワー(2022年2月3日時点、以下同)を持つ人気アカウントだが、今回は新聞紙に関するツイートが注目されている。

するとこのツイートに東スポの公式アカウントが反応したことでますます世間の話題に。一体どんな内容だったのか、紹介していこう。

非常時のお役立ちアイテムといえば…

話題になっているのは、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)の1月25日のツイート。「私は通勤バッグに必ず新聞を入れています。非常時には、羽織るだけで暖かく、臭いの元を包めば臭い消しになります。また、怪我をしたときは、丸めて添え木代わりになり、火種が必要なときは、燃料にもなります。災害はいつ起きるかわかりません。みなさんも通勤バッグに入れてみてはいかがですか?」という内容だ。

これに対し、1,900件を超えるリツイート、4,200件以上のいいねが集まっており、「参考になりますね」「新聞なら重くないし嵩張らないから良いですね」など感心の声が見られていた。

このツイート単体でも注目を集めていたのだが、ここで思わぬ展開が。このツイートに東スポ(@tospo_prores)がリプライを入れたのだ。

その内容は「私が聞いた話では数ある新聞紙の中でも東スポはよく燃えるそうです」というもので、「燃える」違いの自虐ツイート。これに「おいw」「うまい!SNSの取り扱いをホントよく心得ておられますねえ(笑)」というツッコミが集まった。中には「残念ながら最近は東京新聞の方が炎上率は高いです。東スポさん頑張ってください」など励まし(?)の声も寄せられていた。

古新聞が身の回りにない時代?

(Image:Ned Snowman / Shutterstock.com)

果たして、本当に一番燃えやすい新聞はどれか…

一方、昔に比べて新聞をとっていない家庭が多いのも事実のようで、「そもそも最近新聞読まない人が増えていますので、直ぐに新聞紙!と言われても買いに行かないとないのが現状です」という声も。

確かに引っ越し時など壊れ物を新聞でくるんで段ボールに詰める…などをやろうにも、新聞紙がなくて困ったという声はよく聞く。また、キッチンの油汚れなどの掃除の際には古新聞で汚れを拭き取ったり、窓や鏡をピカピカに磨く時に便利だったりと、意外と古新聞の使い道は多いのだ。しかし今は家に古新聞がないため、何か代用品がないか探すのが大変という人も多いだろう。そんな世相を反映してか、今ではアマゾンで古新聞が売られているから驚きだ。

今回の警視庁災害対策課のツイートからすると、他にも防寒や燃料代用などいろいろな用途がありそうだ。通勤バッグに入れるのは無理でも、災害時の持ち出しバッグにはわざわざ購入してでも入れておきたい代物のようだ。

引用元:私は通勤バッグに必ず新聞を入れています。非常時には、羽織るだけで暖かく、臭いの元を包めば臭い消しになります【警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)さん】
引用元:私が聞いた話では数ある新聞紙の中でも東スポはよく燃えるそうです【東スポ(@tospo_prores)さん】

※サムネイル画像(Image:Ned Snowman / Shutterstock.com)

オトナライフ編集部
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