「おじさんほどコーヒーが好き」ってホント? 2022年最新調査で世代ごとの驚きの違いが明らかに

コーヒー人気がとどまることを知らない。1996年にコーヒーチェーンのスターバックスが日本上陸したのは遠い昔、さまざまなコーヒーチェーンが街に並び、おしゃれなカフェ文化が日本に定着。2010年代半ばにはコーヒー焙煎所を併設した新勢力・ブルーボトルコーヒーが上陸し、日本におけるコーヒーの存在価値をさらに押し上げた。そして、いまもなお全国各地に大小さまざまなカフェや喫茶店がオープンし、世間の注目の的となっている。

世代を問わず人気のトピックになっているコーヒーだが、株式会社クロス・マーケティングがコーヒーに関する調査を実施し、2月2日に発表したデータのなかに気になるものがあった。それは、「年齢層が高いほどコーヒー好き」というもの。コーヒーショップに行列をなす若年層こそコーヒー好きなのでは…。半信半疑な気持ちで読み進めていくと、コーヒーにまつわる意外な傾向があることが判明した。

世代が上がるにつれてコーヒー好きの割合も増加

カフェも喫茶店も注目の的。老いも若きもコーヒー好きに思えるが…(画像は「クロス・マーケティング」プレスリリースより引用)

同調査のひとつ「コーヒーを好きな度合い」では、20代から60代までの世代ごとに、コーヒーに関する嗜好や飲用頻度、飲用目的などに応じたタイプ別割合が紹介されている。それを見ると、「コーヒーは好きではない(飲めない)」というタイプの割合が20代では32.3%と、60代の5倍近くにのぼることが判明した。

一方の、コーヒー好きといえるポジティブ層の「コーヒーは好きで、豆選びや入れ方にもこだわりがある」「コーヒーは好きで好きなカフェやメーカー・銘柄がある」「コーヒーは好きで市販のものをよく飲んでいる」は、20代が44.1%、30代が58.2%、40代が62.7%、50代が70.5%、60代は76.3%と、見事に右肩上がりに推移している。たしかに、この調査結果は「年齢層が高いほどコーヒー好き」を証明していたのだった。

20代はアイスコーヒー派。世代によって飲む目的はさまざまか

ゆったり飲むのがコーヒーの醍醐味、は若年層に理解されない?(「クロス・マーケティング」調べ)

社会的なコーヒーブームの裏側には、世代による意外な温度差があった。なぜここまで差が生まれるのか。そこには、飲用目的の違いがあると考えられる。「最も多い飲み方」の調査では、20代はアイスコーヒーを飲む割合が高く、60代はホット(ブラック)の割合が高い。つまり、若年層ほどコーヒーをすっきりしたいときに飲み、年齢が高くなるにつれてゆったりやすらぎたいときにコーヒーを飲んでいるのではないか。

このことから、「おじさんほどホットが好き」とも言える。年を重ねて落ち着いているからこそゆっくりコーヒーを味わう余裕も生まれるのかもしれない。いまアイスコーヒーが好きな若者たちは、嗜好がホットコーヒーに切り替わっていったら次のステージに入ってきたと思っても良さそうだ。「俺も大人になってきたな」と「ついにおじさんになってきてしまった…」、どちらと思うかは各自にお任せしよう。

ただひとつ言えるのは「ホットコーヒー飲んで、ほっと一息」なんてオヤジギャグを言っているような人は完全におじさんだということだろう。

出典元:コーヒーに関する調査(2022年)【株式会社クロス・マーケティング

※サムネイル画像は(「写真AC」より引用)

オトナライフ編集部
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