Twitterでは、自分や他人が投稿したツイートの一覧を見ることができます。しかし、アカウント作成初期の古いツイートを見たいときや、古い順にツイートを確認したいときもあるでしょう。
つまり、通常の方法では最大3,200件のツイートしか遡れないということです。これ以上遡って古いツイートを見るにはどうすればいいのでしょうか。本記事では、Twitterの古いツイートを見る方法や、古い順にツイートを見る手順について解説します。
ツイートを古い順に見る方法
Twitterのツイートを古い順に見たいときに有効な、下記3つの方法を本章で解説します。
●高度な検索や検索コマンドを利用して古いツイートを見る
●フリカエッターを利用して古いツイートを見る
●Twilogを利用して古いツイートを見る
高度な検索/検索コマンドを利用して古いツイートを見る
Twitter内で利用できる「高度な検索」や「検索コマンド」を活用すると、古いツイートを遡って見ることができます。ただし、高度な検索はブラウザ版のTwitterしか使えないので注意してください。高度な検索で古いツイートを見る手順は下記のとおりです。
なお、開設日と最初のツイートまでにタイムラグがあるTwitterアカウントも多いです。一番古いツイートを検索したい場合でも、開設日を設定した「since」に対して、6~8か月ほど先の日付を「until」に指定することをおすすめします。
フリカエッターを利用して古いツイートを見る
「フリカエッター」というアプリを使用して、過去のツイートを見ることもできます。ただし、フリカエッターは外部アプリなので、Twitterとの連携と認証が必要になります。フリカエッターで古いツイートを見る手順は下記のとおりです。
ただし、フリカエッターで遡れるツイートは最大3,200件です。それよりも古いツイートは検索できないので注意してください。3,200件以上前のツイートへと遡りたい場合は、先ほどの高度な検索を利用しましょう。
Twilogを利用して古いツイートを見る
自身の古いツイートを遡りたいときは、「Twilog」を使用するのがおすすめです。ただし、Twilogは登録済みのTwitterアカウントしか使えないので、まずはTwilogに登録してからTwitterと連携させる必要があります。Twilogで自身の古いツイートを見る手順は下記のとおりです。
Twilogでは他人の古いツイートを検索することも可能ですが、Twilogに登録していないアカウントには使えません。また、Twilogでも取得できるツイートは最大3,200件なので、それよりも古いツイートは検索できないことに注意が必要です。
自分の古いツイートはまとめてダウンロードすることも可能
フリカエッターやTwilogでは、最大でも3,200件しかツイートを遡れませんでした。そこで、自身のこれまでのツイートをすべて遡りたい場合は、Twitter上で「アーカイブ」の形式でまとめてダウンロードすることをおすすめします。
Twitterで自身のツイートのログを取得する手順は下記のとおりです。なお、アプリ版・ブラウザ版いずれも同じ手順で取得できます。
ただし、Twitterのアーカイブはすぐに取得できません。一般的にはリクエストの翌日に、メールやSMSでダウンロードリンクが送信されるようです。ダウンロードリンクをクリックすると、すべてのツイートを「zipファイル」で取得できます。
まとめ
Twitterで自身の古いツイートを遡りたい場合は、Twitterでアーカイブをダウンロードするのがおすすめです。他人のツイートを検索したい場合は、Twitterの「高度な検索」や「検索コマンド」を活用すると、3,200件以上古いツイートでも見ることができるので便利です。
※サムネイル画像(Image:Diego Thomazini / Shutterstock.com)