Twitterで「問題が発生しました。しばらくしてからやりなおしてください」というエラーメッセージが表示された際、エラーの原因と対処法が分からずに困ったことはありませんか。
今回は「問題が発生しました」というエラーの原因と対処法を解説します。
Twitterの「問題が発生しました」とは?
Twitterの「問題が発生しました。しばらくしてからやりなおしてください」というエラーメッセージは、主にアカウント作成時に表示されることが多いです。

エラー画面の表示例。筆者の場合は、Twitterのアカウント登録画面にログイン済みの状態でアクセスした際にエラーが出ました。なおアカウント登録時以外にもツイート検索時などエラーメッセージが出ることがありますが、こちらの原因は様々。「問題が発生しました」以外のエラーメッセージが出ることも多いです
【アカウント作成編】Twitterで「問題が発生しました」と表示される原因
アカウント作成時に「問題が発生しました」というエラーメッセージが出る場合、主に以下の2つの原因が考えられます。
・ログイン済みの状態で新規登録画面に遷移した
・別のアカウントがロック/凍結されている可能性
ログイン済みの状態で新規登録画面に遷移した
前述の通りTwitterにログインした状態でアカウント新規登録画面に遷移した場合、「問題が発生しました」のエラーメッセージが出ます。

ログアウトしてから新規登録画面にアクセスすると上記の通りエラー画面には遷移しません
「問題が発生しました」というエラーが表示されたら、まずはログイン済みのアカウントからすべてログアウトすることをおすすめします。
別のアカウントがロック/凍結されている可能性も
近年、Twitter社は過去に凍結されたことがあるユーザーが別のアカウントを作成できないように取り締まりを強めています。
自身の別アカウントが凍結されている場合、新規アカウントの作成ができず、エラーの対象になっている可能性があります。
別アカウントの凍結が原因で新規アカウントが作成できない場合、Twitterのヘルプセンターに問い合わせ、凍結解除の可否を尋ねることをおすすめします。
その他の原因と対処法
アカウント作成時に「問題が発生しました」というエラーが発生し、原因に心当たりがない場合、「きちんとログアウトしたはずができていなかった」「自身でも存在を忘れている別アカウントのログイン情報が残っている」可能性も。
そうした際は、キャッシュの削除が有効な対処法になることがあります。キャッシュの削除はiPhoneのTwitter公式アプリの場合、以下の方法で行います。

「設定とプライバシー」→「アクセシビリティ、表示、言語」→「データ利用の設定」→「メディアストレージ」もしくは「ウェブサイトストレージ」と進みます。続いて「メディアストレージを削除」もしくは「ウェイブページストレージを削除」をタップして完了です
Androidアプリの場合は以下の手順です。

まず端末の設定アプリを開き、「アプリと通知」→「Twitter」と進みます。①「ストレージとキャッシュ」をタップし、②「キャッシュを削除」をタップして完了です
その他のTwitterで「問題が発生しました」と表示される原因
Twitterで「問題が発生しました」と表示される、その他の主な原因は以下の通りです。
閲覧しようとしたアカウントが削除されている
閲覧しようとしたアカウントが削除されている可能性があります。アカウントが削除されてもキャッシュが残るため、ツイートやアカウントの当該URLにはしばらくアクセスできます。しかしアカウント自体は存在しないため、エラーが表示されるケースがあります。
時間をおいて再操作してみよう
Twitter側になんらかの不具合が出ている可能性も否定できません。しばらく時間を置いてからもう一度操作を試してみましょう。
通信環境やアプリのバージョンもチェックしよう
自身の通信環境に問題があったり、アプリのバージョンが古いことで、不具合が出ている可能性もあります。

電波状態が悪く、ツイートを読み込めていない状態のエラーの表示例。エラーが出る際は「電波が繋がりにくい場所にいる」「Wi-Fiが安定していない」「アプリのバージョンが古い」「端末のOSが古い」などの、不具合がよく出る環境にないかも確認してみましょう
なお、「ツイートを読み込めません」というエラーメッセージについて、詳しくは→こちらの記事で解説しているので参考にしてください。
まとめ
「問題が発生しました」というエラーメッセージが出る場合、「ログイン状態で新規アカウントの作成画面に遷移しようとした」可能性がもっとも高いです。
エラーが表示された際は、まずはアカウントからログアウトすることをおすすめします。それ以外の原因でエラーが表示される場合は、通信環境を見直したり、削除されたツイートなどにアクセスしていないか確認。それでもエラーが解消されない場合は、自身の別アカウントの凍結などを疑ってみましょう。