メルカリの退会(アカウント)の手順を紹介します。メルカリの退会には、前提として「退会が可能な条件」を満たしている必要があります。退会の条件と手順を一つひとつ紹介します。また記事の後半では退会後の再登録方法も解説します。
メルカリの退会が可能な条件
メルカリのアカウントを削除する場合、退会が可能な条件があります。まずはメルカリの退会が可能な条件を表にまとめて紹介します。
退会の注意点 | 対処法 |
出品中の商品がある | マイページの「出品した商品」をタップし、出品中の商品を削除または非表示に変更する |
取引中の商品、または取引完了後2週間経過していない売却済み商品がある | 取引終了から2週間後にアカウント削除が可能。 なお、取引完了後に取引メッセージがあった場合、最新のメッセージを受信してから2週間後以降しか削除処理はできません。 |
完了していない振込申請がある | 指定口座に振込し、確認後にアカウント削除が可能。手順は以下の通り。 「メルペイ」>「振込申請」>「振込先を入力」>「金額を入力」 |
メルペイスマート払いご利用分が未払いである | 未払いの金額を全て精算後にアカウント削除が可能。詳細は後ほどご紹介します。 |
メルペイでお支払い用銀行口座を登録している | 銀行口座情報を削除することでアカウント削除が可能。手順は以下の通り。 「メルペイ」>「メルペイ設定」>「銀行口座」>「編集」ボタンをタップし、登録している口座を削除 |
メルペイスマート払い(定額払い)の契約中である | メルペイスマート払い(定額払い)の解約をすることでアカウント削除が可能 |
メルペイスマートマネーの契約中である | メルペイスマートマネーの残高を精算することでアカウント削除が可能 |
メルペイスマート払い利用中の場合は「未払い」に注意
前述の表で紹介した通り、「メルペイスマート払い」や「メルペイスマートマネー」を利用している場合、退会条件がやや複雑です。特に「メルペイスマート払い」を利用中で残高がある場合、全額精算が完了するまでアカウント削除できません。
精算するためには、以下の方法が挙げられます。
●残高が0円になるまで支払い続ける
●繰り上げて支払い、早めに完済する
●一括精算する
なお、メルペイスマート払いは完済すると自動的に契約終了となります。
メルカリの退会方法
アカウント削除の条件を満たしていることが確認できたら、次はアカウント削除の処理に進みます。退会手順をご紹介します。
退会後の再登録手順
メルカリではアカウント削除後に再登録することで、アカウントを復活させることが可能です。再登録手順は以下の通りです。
メルカリの退会についてよくある質問
メルカリのアカウント削除・退会についてよくある質問を以下にまとめました。
メルカリを退会すると過去の取引履歴や評価はどうなる?
アカウント削除を行うと、主に以下の4項目が完全に削除されます。
●売上金
●メルカリポイント
●購入履歴
●販売履歴
取引評価は、アカウント削除後、3ヶ月以内であれば評価をそのまま引き継ぐことが可能です。
ちなみにアカウント削除を実施しても「名前」や「住所」などの情報は削除されません。「名前」「住所」が削除されない主な理由は、不正利用などによって強制退会させられたユーザーの再登録を未然に防ぐことです。
退会後、完全に新しいアカウントで再登録することは可能?
可能です。
新しいメールアドレスや電話番号、GoogleやAppleなどのアカウントで新規アカウントを作成することができます。
しかし以前のアカウントとは別物となるため、データは引き継ぐことはできません。
まとめ
今回はメルカリの退会・アカウント削除の条件や方法、再登録の手順についてご紹介しました。
特にメルペイスマート払いを利用している場合、アカウント削除をする前に残高を精算しなければならないほか、銀行口座情報の削除などやるべき処理が多くあるでしょう。今回の記事で紹介した手順に沿って、必要な手続きを一つひとつ行ってくださいね。