“令和のトキワ荘”ついに入居率100%を達成!マンガ家志望の若者が集まるシェアハウスの魅力とは

手塚治虫、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫らをはじめとする、昭和を代表する著名なマンガ家たちが若き日々を過ごしたことで知られるアパート「トキワ荘」をご存じだろうか。

現在、「漫画の聖地」とも言われているトキワ荘に続けと、マンガ家を目指す若者が集まる「トキワ荘プロジェクト」というシェアハウス事業が行われている。今、そのシェアハウスが満室となり、入居待ちもでるほど人気だ。なぜマンガ家志望の若者たちは“令和のトキワ荘”に住みたいのだろうか。理由を探ってみた。

「トキワ荘プロジェクト」とはどんな事業?

多摩トキワソウ団地の居室には机、ベッド、冷蔵庫などの家具がついている(画像は「NEWVERY」プレスリリースより引用)

「特定非営利活動法人 NEWVERY」は3月18日、同法人が手がけるマンガ家育成事業「トキワ荘プロジェクト」において、3月15日に入居率が100%に到達し、記録の残る2017年6月以降で初の全室満室になったことを発表した。この事業はプロのマンガ家やクリエイターを目指す若者を支援する目的で、シェアハウスという形での住まい、学びの場、仕事の機会の提供を行う。

7棟の物件の合計74室には審査を通過した主に18~35歳の「本気でマンガ家を目指す」若者たちが共同生活をしている。全74室のうち38室がプロジェクト内の大規模拠点となる団地型シェアハウス「多摩トキワソウ団地」にある。2011年フルリノベーション済で清潔感のある快適な居室の家賃は管理費込み50,000円前後と、都内の賃貸物件に比べると格段に安い。居室以外にも制作活動に打ち込めるワークスペースや大型キッチンつきのラウンジ、無料で利用できる洗濯乾燥機などの共用設備も豊富だ。

事業を行うNEWVERYは満室となった要因について「旗艦拠点の多摩トキワソウ団地がオープンしたことで、世間からの注目が集まったこと」「コミュニティ文化が育っており、居心地の良く退去数が極めて少数に留まっていること」「運営ハウスが大幅に集約されたことにより、スタッフの工数を研修プログラムなどに当てたため、居住者満足度の向上につながったこと」などを挙げている。たしかに、2021年末に多摩トキワソウ団地が「マツコ会議」(日本テレビ系)で特集され、その注目度は高い。

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