miniシリーズ廃止ならば、小型派が選ぶのはもはや一択?

近年のスマートフォンが加速度的に便利になっていく一方で、“巨大化”の流れにはあまり進まないでほしいと思ってしまう“小型派”も一定層存在する
「片手操作に最適で、長時間の使用でも手が疲れにくいiPhone」と聞くと、ほとんどの人が真っ先に頭に思い浮かべるのはiPhone miniではなく、iPhone SEかもしれない。最も安い5G対応のiPhoneとして3月18日から販売がスタートした「iPhone SE(第3世代)」は、日本時間3月9日のアップルイベントでも注目の的だった。iPhone mini同様、片手でも画面のほぼすべてに指が届く操作しやすい小型のサイズ感が人気のシリーズだ。重さもどちらも140g台のため、小型派からは「長時間の使用でも手が疲れにくい」と支持されている。
iPhone miniは顔認証であるのに対し、iPhone SEは第3世代でも「Touch ID」が継承されたことが歓迎されている。マスク生活が長引く中、指紋認証を喜ぶ声は多い。カラーバリエーションなどリーク情報が話題を集める機種もあれば、イベントの度に進退が問われる機種もあり、毎秋の“アップルイベント”は何かと話題の的だ。果たして小型派は一本化されるのか、それともminiが再び生き永らえるのか、今後の行方にも注目していきたい。
引用元:9to5mac
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