ライトノベルの入稿原稿に謎の文字!? 犯人はまさかの〇〇!

つぶらな瞳、美しい毛並み、ぷにぷにとした肉球、愛くるしい動き、いくら語っても猫という生き物の魅力は尽きることがない。猫と人間の関わりは、今から9500年ほど前に遡り、中東付近でリビアヤマネコを家畜化したことがすべての始まりなのだそうだ。こんなに可愛い生き物と暮らせる地盤を築いてくれた、当時の人たちには頭が上がらない。

2022年3月19日に投稿された、川岸殴魚@ライトノベル作家、シナリオライター(@ougyo_kawagishi)さんが投稿した「ライトノベルの原稿に、知らぬ間に猫が執筆した不可解な文字の羅列があり、担当から赤ペンで「トル?」「猫?」と修正が入れられていた。」という内容のツイートは、瞬く間にツイッター上で多くの反響を呼んだ。今回は、そんな川岸殴魚さんのツイートのリプライ欄に寄せられた様々な意見とともに、猫がパソコンを好きな理由を考察したい。

PCに謎の文字列!犯人は猫!?

川岸殴魚さんは、『人生』『邪神大沼』『勇者と勇者と勇者と勇者』『いせたべ』『編集長殺し』『キミ、どこ住み? え、俺は空中要塞住みだけど』など、数々のライトノベルを手掛ける作家さんである。自宅では2匹の猫を飼育しており、川岸殴魚さんのツイッター上では、たびたび飼い猫の「くろのすけちゃん」と「ハチワレちゃん」が登場している。

ある日、川岸殴魚さんはツイッターに以下のツイートを投稿。

このツイートには、実際に修正の入った原稿の画像も添えられており、不思議な文字の羅列に担当編集さんも「トル?」「猫?w」と困惑気味だ。

(画像は「川岸殴魚@ライトノベル作家、シナリオライター(@ougyo_kawagishi)さん」提供)

ツイートを読んだ人たちからは、「必死で暗号読解を試みた」との声や、「猫の仕業だと見破る編集さん凄い」などの驚きの声が上がった。

猫がパソコンを好きな理由

その後、川岸殴魚さんは「著者」として、飼い猫のくろのすけちゃんの画像をツイートし、こちらの暗号の作者が無事に判明。ノートパソコンのキーボードの上に、貫禄ある佇まいで乗っているくろのすけちゃんの画像を見たツイッターユーザーたちからは、「素晴らしい文章ですねw」との意見や、「巻末のあとがきに是非お猫様著として一行!」などの声が飛び交い、くろのすけちゃんの魅力に皆あっという間にメロメロになった様子。

これに対して、飼い主の川岸殴魚さんは、「くろのすけ先生はシーバをくれれば、もう少し書いてやらんこともないと申しております。」と追記。今後もくろのすけ先生のファンは、ますます増えそうである。

以前、筆者も大学時代のゼミの教授が、パワーポイントの制作段階で知らぬ間に猫にキーボードを踏まれていたらしく、大画面表示する際に謎の文字列が追加されたまま投影され、仲間たちと大笑いしたことがあった。猫によるキーボード関連のいたずらは、結構頻繁に起こりうることなのかも知れない。では、なぜ猫はパソコン作業に参加してくるのだろうか?

ひとつめの理由としては、やはり猫は珍しいものが好きだということがあげられる。キーボードを叩くカチャカチャとした音も、ボタンを押すことで何かがしきりに表示される画面も、猫にとってはオモチャみたいなものなのだ。

ふたつめの理由として、パソコン機器というものは、キーボード含め、すべてがほんのり暖かいことがあげられる。「猫はこたつで丸くなる」という歌の歌詞にもあるように、猫は暖かい所が大好きな生き物だ。なんとなく触れたキーボードの上で気持ちが良くなり腰を下ろし、そのまま文字が入力されるというパターンも多々あるようである

猫にパソコンを勝手に使われないための対策としては、キーボードカバーなどのアイテムもあるので、もし密かに愛猫の執筆っぷりにお困りの方がいれば、カバーを導入してみるのもアリかも知れない。

『呪剣の姫のオーバーキル』全3巻刊行中!

画像は(Amazon.co.jp)より引用

くろのすけ先生が加筆を加えた原稿は、小学館ガガガ文庫の『呪剣の姫のオーバーキル』という作品で、現在は3巻まで刊行中。『呪剣の姫のオーバーキル』は、異世界で儀仗鍛冶師を夢見る主人公の少年テア・コルピと、呪いの剣で獲物を容赦なく「オーバーキル」する凄腕の女剣士シェイ・カイルが繰り広げるヒロイックファンタジーだ。5月には4巻も出るとのことなので、ぜひ気になる人は読んでみてはいかがだろうか。

※サムネイル画像(Image:「川岸殴魚@ライトノベル作家、シナリオライター(@ougyo_kawagishi)さん」提供)

花澤瑠衣(はなざわ・るい)
編集/ライター。猫が好き。趣味は読書と酒。数年間のハイボールブームを終えて、現在は空前の芋ロックブームを迎えている。おすすめの焼酎は、だいやめ。
Instagram:@lui0710

文=花澤瑠衣/編集・ライター

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