Windows 11システム要件を満たしていないパソコンに、Win11を実際にインストールしてみた!

ブータブルUSBからWindows 11をインストールする

作成したブータブルUSBを使ってWindows 11にアップグレードする前に、まずはパソコンでブータブルUSBからWindows 11のインストーラーが起動するように、パソコンのUEFI(BIOS)を起動してBoot(ブート)設定を済ませておこう。

筆者のパソコンはmsi製マザーボードなので、電源オンですぐに「Delete」キーを押すことでUEFI画面を起動できるが、UEFI(BIOS)の起動は「F2」や「F1」の場合もあるので、メーカーの公式サイトで確認してみよう。

続いてパソコンを再起動すると、ブータブルUSBが読み込まれWindows 11のインストール画面が表示されるので、あとは画面に従ってアップグレードすればいい。

ただし、途中でインストールするHDDを選択するとき、Windows 10が入っているHDD(Cドライブ)以外の外付けHDDなどが接続されていると間違えやすいので、事前に外しておこう。

また、今回は新規でクリーンインストールするので、Cドライブのパーティションはすべて消去してからインストールしている。

ブータブルUSBからWindows 11をインストールする方法1

パソコン起動時に「Delete」キーを押してUEFI(BIOS)を呼び出す。UEFI画面では「SETTINGS」の「Boot」からブートUSBデバイスを指定する(画面はmsiの場合)

ブータブルUSBからWindows 11をインストールする方法2

今回使用したUSBメモリ「Transcend 128GB」をブートデバイスに指定したら「F10」キーを押して設定を更新して再起動する。これでブートUSBからWindows 11のインストーラーを起動できるはずだ

ブータブルUSBからWindows 11をインストールする方法3

ブートUSBからWindows 11のインストーラーが起動するので、言語や時間、キーボードなどが日本語になっているのを確認して「次へ」を押す

ブータブルUSBからWindows 11をインストールする方法4

「今すぐインストール」をクリックしたら(上写真)、次の画面でライセンスに同意しチェックを入れ、「次へ」を押す(下写真)

ブータブルUSBからWindows 11をインストールする方法5

今回は新規インストールするので、インストールの種類で「Windowsのみをインストールする」を選択する

ブータブルUSBからWindows 11をインストールする方法6

複数のドライブが表示されるが、Windows 10のインストールされているCドライブのパーティションを選択して「削除」を押す(上写真)。警告画面で「OK」を押すと削除されるのでこれを繰り返す(下写真)

ブータブルUSBからWindows 11をインストールする方法7

パーティションをすべて削除すると「割り当てられていない領域」だけになるので「次へ」を押す(上写真)、すると、Windows 11のインストールが始まる(下写真)

ブータブルUSBからWindows 11をインストールする方法8

Windows 11のインストール画面が表示されるので、まずは国が日本になっているのを確認して「はい」を押す(上写真)、次にキーボードの設定を確認して「はい」をクリックしよう(下写真)

ブータブルUSBからWindows 11をインストールする方法9

この画面ではパソコン(デバイス)の名前を指定して「次へ」を押す(上写真)。続いてMicrosoftアカウントでログインしよう(下写真)

ブータブルUSBからWindows 11をインストールする方法10

このあと、MicrosoftアカウントのPINを設定したり、ほかのデバイスとの連携、OneDrive設定などを確認すると、画面が黒くなるのでそのまましばらく待とう

ブータブルUSBからWindows 11をインストールする方法11

無事Windows11にアップグレードすることができた! 今回のパソコンはSSDではなくHDDだったので約20分ほどかかった

まとめ

いかがだろうか? システム要件を満たしていない古いパソコンでも、「Rufus」を利用することでシステム要件チェックを回避しながらWindows 11にアップグレードできることがお分かりいただけただろう。

今回は7年前のパソコンをWindows 11にアップグレードしてみたが、新規インストールしたせいもあって、今のところ問題なく非常に快適に動作している。

もちろん、この方法は正規のアップグレード手順ではない。今後、パソコンに不具合が出るかもしれないし、この先のアップデートが受けられない可能性もある。

できれば、事前にWindows 10のCドライブをバックアップしておき、あくまでも実験として自己責任で試してもらいたい。

●Microsoft「Windows 11 をインストールする方法」(公式)は→こちら

※サムネイル画像(Image:charnsitr / Shutterstock.com

文=すずきあきら/編集・ライター

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