大手キャリアがデジタルネイティブな若者向けに打ち出した格安スマホ料金プラン「ahamo」「povo」「LINEMO」。これまでは公式サイトや一部キャリアショップなどでしか申し込みできなかったが、2022年5月9日からはAmazonでも取り扱いが開始された。しかも、Amazon限定特典が用意されている場合も……。そこで今回は、Amazonにおける「ahamo」「povo」「LINEMO」の申し込みについて解説しよう。
ついにAmazonで「ahamo」「povo」「LINEMO」の取り扱いが開始された!
ドコモの「ahamo」、auの「povo」、ソフトバンクの「LINEMO」といえば、大手キャリアがデジタルネイティブな若者向けに打ち出した格安スマホ料金プランである。
そのため、当初は公式サイトからの申し込みだけであったが、その後、一部のキャリアショップなどでも申し込めるようになっているのはご存じだろう。
そんななか、2022年5月9日からはAmazonでも、「ahamo」「povo」「LINEMO」の取り扱いが開始された。
実は、Amazonでは昔から格安SIMやサブキャリアの「Y!mobile」「UQ mobile」などのスターターキット販売も行われていたので、決して珍しいことではない。
だが、これによって今まで以上に「ahamo」「povo」「LINEMO」の申し込みがしやすくなったことは間違いないだろう。
なお、「povo」は別だが「ahamo」と「LINEMO」はAmazonでキーワード検索しても表示されないので、以下のURLリンクからアクセスしよう。
●Amazon「ahamo」→こちら
●Amazon「povo2.0エントリーコード/3GB(30日間)」→こちら
●Amazon「povo2.0エントリーコード/20GB(30日間)」→こちら
●Amazon「LINEMO(ミニプラン3GB)」→こちら
●Amazon「LINEMO(スマホプラン20GB)」→こちら
Amazonからどうやって申し込めばいいの?
そもそもAmazonで格安SIMを購入すると、エントリー特典コード付きのスターターキットが送られてきたり、その場でスターターキットのデータをダウンロードできるようになっている。
実際の申し込みは各会社の公式サイトから行うことになるが、Amazonで300円~440円程度のスターターキットを購入することで、加入事務手数料の3,300円が無料になることが多い。
まず、「povo 2.0」の場合は、格安SIMの販売方式に近く、ダウンロード版のエントリーコードを購入して、それに従って「povo」アプリから申し込むことになる。すると、トッピングの購入手続きなしですぐにpovo2.0を利用できるのだ。
これに対し「ahamo」と「LINEMO」は、Amazonでスターターキットを購入するのではなく、商品詳細ページにある「今すぐ申し込む」ボタンを押すと、各キャリアの公式サイトに飛ばされて、そのまま申し込み手続きをすることになる。
「ahamo」と「LINEMO」の申込方法
ところでAmazonから申し込むメリットはあるの?
Amazonの商品詳細ページの「今すぐ申し込む」を押すと、結局、公式サイトに飛んで申し込むのであれば、わざわざAmazonで購入するのは意味がないように感じるだろうが、必ずしもそうではない。
まず、「ahamo」は公式サイトからの申し込みと同じように、AmazonからMNPで移行する場合は1万pt(dポイント)がもらえる。
次に、「LINEMO」では、スマホプランを新規・MNPで契約すると、スマホプラン(月20GB)では最大1万2,000pt(PayPayポイント)がもらえる。公式サイトからの申し込みでは1万ptしかもらえないので、2,000ptも得するのだ。
また、「LINEMO」のミニプラン(月3GB)の場合、公式サイトからの申し込みでは何も特典がないが、Amazonから申し込めば2,000ptももらえるので、かなりお得だろう。
なお、povoに関しては2022年5月11日現在、公式サイトでも新規申し込み特典はなく、Amazonで申し込んでも特典はない。