「これ覚えてる人RT」のツイートに、青春を思い出す人々続々「おまえは斬新だったぜ!」

読者の皆さんは、インターネットを閲覧する際、どのWebブラウザを選んでいるだろうか。ちなみに「ブラウザ」とは、インターネットをパソコンで閲覧するために使用するソフトのことである。ホームページに記載されているHTMLなどのコードは、このWebブラウザが存在していなければ、専門知識がないと解読できない。つまり、ブラウザのおかげで我々は、日々さまざまなホームページを気軽に閲覧できているわけだ。いわばネット界の救世主のようなソフトである。

2022年5月23日に投稿された、かにかま(生真面目)2g+@honor50proplusさんの、「これ覚えてる人RT」というツイートには、ちょっぴり懐かしい「Internet Explorer」のロゴの写真が添えられていた。この投稿には、3.8万件以上の「いいね」がつき、多くのツイッターユーザーたちからの反響を呼んでいる。

今回は、こちらのツイートの詳細と、投稿に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。

懐かしのInternet Explorer

「Internet Explorer」は、インターネットの初期から全盛期を支えたブラウザである。筆者が幼い頃に使っていたパソコンにも「Internet Explorer」が入っていたし、小中高の12年間ずっと、学校に置いてあったパソコンのブラウザは、決まって「Internet Explorer」だった。

Windowsのパソコンに標準搭載されるようになったことで、「Internet Explorer」は順調にシェアを拡大していき、2000年代初頭頃には、なんと9割以上のパソコンがこの「Internet Explorer」を使っていたそうである。

しかし現在では、日本国内で4%台、世界ではたったの0.57%しか使用されていないのだから、寂しいものである。理由としては、マイクロソフトが「Internet Explorer 11」の後継として、「Microsoft Edge」を発表したことに加え、セキュリティの脆弱性などが問題となっていたからだ。徐々に衰退を見せた「Internet Explorer」だったが、ついに今年の6月にサポートが終了することが決定している。

このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「はじめて使ったPCのアプリこれだったなぁ…なつかしい…」との声や、「俺には思い出があるんだよ!フラッシュゲームしたよな。動画も見たよな。win8の頃のお前は斬新だったぜ」などの当時を懐かしむ声が相次いでいた。

自分に合ったブラウザを選ぼう!

(Image: Rose Carson / Shutterstock.com)

また、ツイッター上では、「ここで懐かしいって言っている人たちでも、これは知らんやろうなぁ。」とのコメントとともに、「Netscape Navigator」のロゴを貼る猛者までリプライ欄に現れている。

ちなみに、この「Netscape Navigator」もインターネットを閲覧するためのブラウザなのだが、インターネットの黎明期にはこちらを使用している人が圧倒的に多かった。とくに、1990年代中頃のWebブラウザのシェアでは、「Netscape Navigator」を使っている人が8割以上だったそうである。

その後、「Netscape Navigator」は、件の「Internet Explorer」にシェアを取られ、その「Internet Explorer」も今では「Google chrome」や「safari」「Mozilla Firefox」などに取って代わられたのだから、時代の流れは残酷だ。

では、今の時代、どのブラウザを選べばいいのかと言われると、筆者のオススメは圧倒的に「Google chrome」である。初期の頃はメモリの消費が激しいと不評だったが、最近はアップデートで徐々に改善されつつあるそうだ。デザイン性と、UIのわかりやすさ、またセキュリティの面においては、やはりシェアNo.1というだけあって、「Google chrome」が一番信頼できるのではないだろうか。

もちろん、各ブラウザはそれぞれに特徴や強みがあるので、自分の使い方に合ったブラウザを選ぶことが何よりも大切である。

スペックのあまり高くないパソコンでも動くブラウザがよいという人は、メモリ使用率が低い「Mozilla Firefox」がオススメだし、パソコンでは音楽やゲーム、動画をメインで楽しみたい人には、SNSの連携や動画や音楽の閲覧に特化した、少し玄人向けの「Torch Browser」というブラウザもアリかもしれない。

ブラウザ移行はお早めに!

ちなみに、先ほど6月にサポートが終了するとお伝えした、今回の「Internet Explorer」をお使いの方は、早いうちに他のブラウザへの移行を行うべきである。サポート終了後に利用しようとすると「Microsoft Edge」 にリダイレクトされるそうだが、そのまま使い続けると、いろいろなリスクがあるので気を付けなければいけない。恐らく、はちゃめちゃにブラウザが重くなったり、セキュリティがさらに脆弱になったり、見られないサイトが増えたりするはずである。サポート切れのブラウザを使い続けても、ひとつもよいことはないのだ。

もし自分のご両親や、店舗の共有パソコンなど、使用する頻度は低いものの、一応パソコンを持っているというような方が身近にいらっしゃる場合は、サポート終了の件を知らない可能性が高いので、この記事を読んだあなたが、ぜひその所有者なり管理者なりに、ひとこと声をかけてあげてほしい。

ブラウザを入れ替えるところまで、代わりにやってあげれば喜ばれるかもしれない。事の重要さをわかっていない場合、助けたところで相手に感謝されるかどうかは不明だが、その場合は優しいあなたに何かよいことが起こるよう、筆者が全力で祈っておこうと思う。

※サムネイル画像(Image:「かにかま(生真面目)2g+(@honor50proplus)さん」提供)

花澤瑠衣
編集/ライター・動画ディレクター。SNS全般が得意。推しスマホはGooglepixel。猫が好き。趣味は読書と酒。ルポタージュばかり読んでいる。

Instagram:@lui0710

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