謎の機械「ソニーって書いてあるしプレステっぽい?」のツイートが話題

発売して以降、世の中に小型ゲーム機ブームが訪れたのである。何かを育てるというゲームシステムは共通しているが、翌年には育てたモンスター同士を戦わせて遊ぶ『デジタルモンスター』や、万歩計の機能を搭載し、歩けば歩くほど育成に繋がる『ポケットピカチュウ』など、多くの小型ゲーム機が発売された。現在30歳前後の人であれば、幼少期に一度は遊んだことがあるはずである。

2022年5月25日に投稿された、M.J@SaKuYaSub123さん「家から謎の機械が出てきたんだけど何だこれ?ソニーって書いてあるしプレステっぽい?」というツイートには、とある小型ゲーム機の写真が添えられていた。この投稿には、5.7万件以上の「いいね」がつき、多くのツイッターユーザーたちからの反響を呼んでいる。

今回は、こちらのツイートの詳細と、投稿に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。

懐かしのポケステ

この機械の正体は一体なんなのかというと、ソニーが1999年に発売した小型ゲーム機『ポケットステーション』である。当時は、通称『ポケステ』と呼ばれていた。『ポケステ』は、ただのゲーム機ではなく、メインの機能はメモリーカードである。プレイステーションと連携することで、小型ゲーム機としても活用できたのだ。ちなみに現在32歳の筆者も、当時はこの『ポケステ』を所有しており、どこへ行くにも持ち歩いていた記憶がある。

読者の皆さんは、『どこでもいっしょ』というゲームをご存じだろうか。『どこでもいっしょ』は、1999年にソニーコンピュータエンタテインメントから発売された作品で、ポケットピープルと呼ばれるキャラクター達にコトバを覚えさせることで、会話を楽しむゲームである。

(Image:amazon.co.jp)

画像は(Amazon.co.jp)より引用

当時としてはちょっと変わったゲームシステムの作品だったのだが、登場するキャラクターの可愛さや動きにドはまりした筆者は、いまだに大量のグッズやぬいぐるみを集めており、20年以上『どこでもいっしょ』沼から抜け出せていない。筆者をオタク界へ叩き落した、ある種の罪作りな作品でもある。

さて、そんなプレイステーション用ソフトの初代『どこでもいっしょ』だが、当時は件の『ポケステ』と連動することができたのだ。プレステをわざわざ起動しなくても、ポケステにデータを入れておけば、外出先でも推しのキャラクターとコミュニケーションが取れるという、女児心をくすぐる仕様だったのを覚えている。

スケルトンカラー全盛期

このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「あれ?この前まで友達の家に持っていって遊んでたけど…あ、俺、もう、33歳になってた」など、まるで浦島太郎かのようなコメントや、「たぶん30歳近くで子供の頃にゲーマーだった人しか知らないw」と、核心を突くようなリプライが寄せられていた。たしかに筆者も、新卒でゲーム会社に就職してしまったので、思い返せば当時から相当なゲーマー気質だったのかもしれない。

筆者が持っていた『ポケステ』は、たしかカラーがホワイトだった気がするのだが、画像の『ポケステ』はスケルトンである。スケルトンの方がカッコいいので、ちょっと調べてみたところ、発売直後はホワイトとスケルトンの二色展開だったようだ。

ポケステ1(Image:amazon.co.jp)

ポケステ2(Image:amazon.co.jp)

たしか当時は、スケルトンカラー全盛期で、なんでもかんでもスケルトン仕様のものが多かった記憶がある。なぜスケルトンが流行ったのかはわからないが、『ポケステ』だけでなく、『たまごっち』や『NINTENDO64』など、あらゆる電子機器にスケルトンバージョンのものが用意されていた。

1998年に発売された、初代iMacすらもスケルトンカラーだったのだから、スティーブ・ジョブズまでもがスケルトンカラー推しだったのである。最近はあまり見かけなくなったが、いまだに筆者はスケルトンカラーのものを見ると、軽く心が躍ってしまう。平成初期生まれは、スケルトンカラーに弱いのだ。

中には現役で使っている人も!?

ツイッター上では、「めっちゃやり込んでた懐かしい」と、恋愛ゲームの金字塔『ときめきメモリアル2』に付属していたスケルトンピンクの『ポケステ』の画像を載せる者や、「ポケステにクラッシュ・バンディクー入れてたのは俺だけじゃないはず!」など、『クラッシュバンディクー』シリーズを『ポケステ』で遊んだという思い出話などが続々とあがっている。

そんな中、「うちの現役ポケットステーションちゃんです」と、リプライ欄に写真付きで愛用の『ポケステ』を紹介してくれた人をはじめ、「どこでもいっしょ同梱で持ってたわ。メモリーカードとして使用中(現役)」、「ポケステなら今でも普通に持ってるよ」など、意外にも現役で活躍している『ポケステ』が多いことも判明した。みんな物持ちよすぎである。

『たまごっち』ほどの社会現象ではなかったにしろ、ピンポイントな世代が、こぞってドはまりした『ポケステ』。皆さんの家にも、もしかすると昔懐かしの『ポケステ』が眠っているかもしれない。この記事を書いていると、当時『ポケステ』を遊んでいた人をたくさん集めて、なんらかの同窓会でも開きたくなるような、ちょっぴりノスタルジックな気持ちになった筆者だった。

※サムネイル画像(Image:「M.J(@SaKuYaSub123)さん」提供)

オトナライフ編集部
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