「大正ロマンサイバーの執筆風景みたい」SF世界のような写真がおしゃれすぎると話題

芥川龍之介や谷崎潤一郎など、さまざまな文豪が活躍した古き良き大正時代。平成生まれの筆者にとっては、遥か昔の時代にも感じるが、令和の今もなお文豪ゆかりの温泉宿は全国各地に点在している。名だたる文豪が執筆中に滞在したと言われている旅館は、その土地の空気や風景などが、作品にも少なからず影響を及ぼしているのではないだろうか。

2022年6月3日に投稿された、cydonianbanana@cydonianbananaさん「今までで一番いい執筆風景かもしれないな。」というツイートには、旅館の客室から窓の景色を眺めるように撮影された一枚の画像が添えられている。この投稿には、瞬く間に2.4万件以上の「いいね」がつき、多くのツイッターユーザーたちからの反響を呼んだ。
今回は、こちらの投稿に関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。

まるでSFの世界みたい!?

cydonianbananaさんが投稿した写真には、旅館の一室が写し出されており、なんとも言えないレトロな雰囲気を醸し出しているのだ。客室には木で作られた、歴史を感じる窓枠や障子がはめられており、窓の外には、松の木と雄大な自然が広がっている。まさに明治~大正時代の文豪が作品の執筆のために籠った部屋そのものだ。

そのようなノスタルジックな空間であるにもかかわらず、なぜか机の上には、原稿用紙ではなく、近代的なタブレットにつながれた、オシャレなキーボードが堂々と置かれている。この不釣り合いな取り合わせによって、写真には妙なSF感が漂っており、ツイッター上で大きな話題となったのだ。

このツイートを見たツイッターユーザーたちからは、「カッコ良すぎる…!」「むちゃくそあこがれる」「おしゃれすぎます!息抜きもしやすそう」など、cydonianbananaさんの執筆スタイルに共感の声が相次いでいる。

ちなみにデバイスのキーボードは、遊舎工房の「ErgoDash mini」だそうだ。

●遊舎工房は→こちら

この旅館は一体どこにあるの?

では、まるでタイムスリップしたかのような、この趣のある旅館は一体どこにあるのだろうか。投稿者のcydonianbananaさんによると、これは長野県小県郡にある「田沢温泉 ますや旅館」で撮影した写真なのだそうである。

調べてみたところ、「田沢温泉 ますや旅館」には、長編小説『夜明け前』などで有名な島崎藤村が宿泊した客室があるらしい。現在も「藤村の間」として、島崎藤村が使用していた机や茶箪笥を残し続けているとのことで、予約すれば実際に「藤村の間」で泊まることも可能なのだそうである。

(画像は「ますや旅館」公式サイトより引用)

旅館のメインである田沢温泉は、別名「子宝の湯」とも呼ばれており、山奥に住む老女の妖怪が湯治に来て、坂田金時を生んだという伝説が残っているそうだ。

山の上ニューイが美味しそう!

机の上に置かれている飲み物は、クラフトビール『山の上ニューイ』で、長野・山梨限定で販売されている。長野・山梨ルーツの国産ホップ、「信州早生」と「かいこがね」を含む、6種類のホップを使用しており、こだわりが詰まったクラフトビールだ。

三度の飯よりビールが好きな筆者としては、ニューイの味が非常に気になるところである。実際に飲んだ人の口コミには、「柑橘系の酸味」「フルーティ」「のど越しがよい」などの感想が寄せられていたので、結構スッキリ系の爽やかな味なのかもしれない。

「田沢温泉 ますや旅館」は、基本的には飲み物の持ち込みは禁止なのだが、cydonianbananaさんは旅館と交渉して了承を得たそうである。そのため、今回の写真には『山の上ニューイ』が写っているが、皆さんがご宿泊される際は、旅館に迷惑がかからないよう気を付けてほしい。

気軽に文豪気分が味わえて、原稿やレポートの執筆もはかどりそうな「田沢温泉 ますや旅館」。都会の雑踏を離れ、心を安らげる時間が現代人には必要かもしれない。この夏の旅行で、まだどこに行くか決めていないという方は、ぜひ「田沢温泉 ますや旅館」を候補地に入れてみてはいかがだろうか。

オトナライフ編集部
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