Twitterの「非公開リスト」は、グループごとにアカウントを分類できるリストを非公開設定にしたものです。非公開リストに他のアカウントを追加しても、相手に通知が届くことはありません。しかし、非公開にするタイミングによっては通知などでバレることも。本記事では、Twitterの非公開リストの通知で相手にバレる・バレない条件を画像付きで検証します。
Twitter「非公開リスト」とは
Twitter「非公開リスト」とは、他ユーザーからは見えない自分だけのリストのことです。Twitterには、グループごとにアカウントを分類できるリスト機能がありますが、「公開リスト」と「非公開リスト」の2種類があります。
Twitterで非公開リストを新規作成する方法
Twitterの非公開リストは下記の手順で作成できます。なお今回はiPhone版の手順を解説しますが、Android版でもほぼ同じ手順です。
既存のリストを非公開に変える方法
すでに作成している公開リストは、下記の手順で非公開リストに変更できます。
非公開リストに相手を追加すると通知でバレるのか検証
非公開リストに相手を追加すると通知でバレるのか、本章では下記4つのパターンに分けて徹底検証します。
・非公開リストに相手を追加した場合|通知されない
・非公開リストを公開リストに変更した場合|公開後も通知はない
・公開リストを非公開リストに変更した場合|追加時に通知される
・自分が鍵垢(非公開アカウント)の場合|通知されない
非公開リストに相手を追加した場合|通知されない
非公開リストに相手を追加した場合は、フォロワーでも非フォロワーでも相手に通知されることはありません。
非公開リストに追加する場合は、相手のフォロー状況に関わらず、相手に通知が届かないためバレることはありません。
非公開リストを公開リストに変更した場合|公開後も通知はない
相手を追加した非公開リストを公開リストに変更した場合も、相手に通知が届くことはありません。
つまり非公開リストを公開にすると、通知は届かないものの、相手が「自分がメンバーとなっているリスト」を確認したときにバレるということ。相手に知られたくないときは、間違って公開設定にしないよう注意してください。
公開リストを非公開リストに変更した場合|追加時に通知される
公開リストを非公開リストに変更した場合は、相手を公開リストに追加した時点で通知されます。非公開リストに変更しても通知はありませんが、相手の「自分がメンバーとなっているリスト」にも表示されなくなります。
「自分がメンバーとなっているリスト」については、非公開リストを公開設定にして、また非公開設定に戻したときも同じ挙動となります。そのため、非公開リストを間違って公開設定にしてしまっても、すぐまた非公開に戻せば相手にバレるのを防げるでしょう。
自分が鍵垢(非公開アカウント)の場合|通知されない
自分が鍵垢(非公開アカウント)の場合は、非公開リストの場合はもちろん、公開リストに追加しても相手に通知が届きません。公開リストであっても、相手の「自分がメンバーとなっているリスト」に表示されないので安心です。これは相手が鍵垢の場合も同様です。
ただし自分が鍵垢であっても、フォロワーを追加する場合は非公開リストでなければ、通知などで相手にバレてしまうので要注意。
誰にもバレない非公開リストを作るには「鍵垢(非公開アカウント)」がポイント
誰にもバレない非公開リストを作るには、自分を鍵垢(非公開アカウント)にしておくことが重要です。前述したように、鍵垢なら相手に通知が届くことはありません。しかし、相手がフォロワーの場合は、誤って非公開リストを公開設定にしないように注意しましょう。
非公開リスト作成、利用時の注意点
Twitterの非公開リストは、過去にバグで他アカウントから見えたり、検索コマンドで閲覧できたりするバグが発生したことがあります。Twitterは頻繁に仕様変更が行われており、その際に同様のバグが発生する可能性はゼロではありません。そのため、やはり鍵垢に変更しておくのがおすすめです。
まとめ
Twitterの非公開リストは、最初から非公開設定で他ユーザーを追加し、その後も非公開のままにしておけば相手にバレることはありません。鍵垢の場合は、フォロワーでない限り公開リストにしても相手にバレないため、できるだけ鍵垢にしておくのがおすすめです。
※サムネイル画像(Image:Natee Meepian / Shutterstock.com)