iPhone、米国でもUSB-Cへ統一化される可能性! アップルが見据える最終形態とは?

「iPhone」と聞いて、まず浮かぶのが独自のデザインやソフトウェアだが、ハード面でも忘れてはいけない独自規格がある。それは「Lightning(ライトニング)ケーブル」だ。その壊れやすさから今まで数々の”逸話”が生まれてきたが、とうとう別れのときが来ることが現実味を帯びてきた。Android端末をはじめ多くの機器に採用されている「USB Type-C(USB-C)」端子が、iPhoneにも採用される可能性がある、とはどういうことなのか。詳しく見てみよう。

米国上院議員が充電ケーブルの規格を統一するように求める

iPhoneはUSB-Cではなく独自規格のLightningケーブル(Image:charnsitr / Shutterstock.com)

現在、iPhoneはUSB-Cではなく独自規格のLightningケーブルでのみ接続が可能だ

2022年6月7日に欧州連合(EU)で「スマートフォンやタブレットなどの充電器の端子をUSB-Cに統一する」という法案が可決され、アップル製品のユーザーに衝撃が走ったというニュースは記憶に新しい。そして2022年6月17日には、ヨーロッパから海を渡ったアメリカでも、上院議員のグループが米国商務省にEUの主導に従うように求める文書を提出した、とアメリカのメデイア・Vergeが伝えた。

議員のグループがジーナ・ライモンド商務長官に宛てた文書には「アップルのLightningのような独自の充電器は、不必要な量の電子廃棄物を生み出す。デバイスをアップグレードする消費者や、異なるメーカーの複数のデバイスを所有する消費者に経済的負担を課す」と主張されている。たしかに、SDGsなどで提唱されている環境問題からの視点でも、デバイスを統一化すると汎用性が高くなり、電子ごみの増加に歯止めをかけることができるという説もあるが…。

実はアップルにとって、端末本体の売上もさることながら、Lightningケーブルなどの純正品の周辺機器も企業全体の大きな売り上げの比率を占めている。アメリカでUSB-Cの搭載が義務化されたら、当然、従うほかないだろう。アップルにしたら大打撃のニュースになりそうだ。

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