実はInstagramは「相手にブロックされたかどうか」を簡単に特定可能。ブロックがバレやすいSNSと言えます。今回は「インスタでブロックしたら相手にどう見えるのか」や、ブロック以外にも用意されている機能制限について、画像付きで分かりやすく解説します。
インスタグラムで相手をブロックする基本的な方法
まずは、Instagramで相手をブロックする基本的な手順を紹介します。

【1】公式Instagramアプリを開き、①画面右下のプロフィール画像をタップします。②「フォロー」または「フォロワー」をタップします。【2】一覧から③ブロックしたい相手をタップします

【3】④相手のプロフィール画面右上の三点ボタンをタップします。メニューが表示されたら⑤「ブロック」をタップし、完了です
【検証】インスタでブロックしたら相手からどう見える?
相手をブロックした場合、ブロック「した」側と「された」側にはどのように表示されるのでしょうか。結論から言えば「された側には、した側のプロフィールページが表示されなくなる」など表示/機能が大きく変わります。
ブロックした「自分」側の表示画面
まずは、ブロックした「自分」側がどのように表示されているかご紹介します。

ブロックした状態で相手のプロフィールページにアクセスすると、相手のプロフィール画面に①「ブロックを解除」と表示されています。②DMの画面では現在相手をブロックしている旨を知らせるメッセージが表示されます
上の画像のようにブロックした側には相手をブロックしていることが目立つように表示されるのが特徴です。
ブロックされた「相手」側の表示画面
次に、ブロックされた「相手」側の表示画面をご紹介します。

フォロワーにブロックされた場合、自分のフォロワー数が減ります。今回の場合、【左】ブロックされる前はフォロワーが1人になっていますが、【右】ブロック後は0に減っています

【左】向かって左の画像がブロック「した」側。「した」側にはDM画面が表示されていますが、ブロック「された」相手側からはDM画面が消えます。【右】ブロック「された」側。「された」側が「した」側のプロフィールを表示しようとすると③「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されました

ブロック後、「された」側は「した」側をタグ付けすることができなくなってしまいます。【左】④投稿時にタグ付けで名前が表示されていますが【右】⑤実際に投稿した後だとタグ付けしたユーザーの名前が表示されていません
ブロックされた場合、以下の現象が起こります。
・フォロワーが減る
・ユーザーを検索しても見つからないと表示される
・タグ付けができないようになる
ブロックした側/された側が制限される機能まとめ
以上のことを踏まえて、ブロックした側、ブロックされた側がどのような機能を制限されるか表でまとめてみました。
機能 | ブロックした側 | ブロックされた側 |
プロフィール画面 | 相手のプロフィール画面が非表示になる | 「ユーザーが見つかりませんでした」と表示される |
投稿 | 閲覧不可 | 閲覧不可 |
投稿へのいいね | 不可 | 不可 |
ストーリー | 閲覧不可 | 閲覧不可 |
DM | 不可 | 送信可能だが、既読はつかない |
過去のいいねやコメント | 削除 | 削除 |
過去のDM | 閲覧可能 | 閲覧可能 |
なお上記はあくまで2022年6月現在、筆者が独自検証した「まとめ」であり、仕様変更などによって今後ブロックでの制限内容は変わる可能性があるためご注意ください。