Gmailではアーカイブ機能を使うと、受信トレイに表示させずにメールを保存することが可能。後々見返したいメールや念のため削除せずとっておきたいメールを保存するのに最適な機能が「アーカイブ」です。

メール表示画面の上部にあるボックスに下向きの矢印が描かれたマークが「アーカイブ」のマーク。アーカイブすると受信トレイからはメールが見えなくなりますが、メール自体は削除されずアーカイブしたメールを再び受信トレイへ戻すことも可能です
ところで、アーカイブしたメールがどこに保存されているのか気になりますよね。Gmailのアプリを使ってアーカイブされたメールの表示方法や検索方法、受信トレイへ戻す方法を解説します。
また、送信元ごとに自動アーカイブする応用テクニックもご紹介します。
Gmailのメールをアーカイブする基本的な手順
スマホのGmailアプリのメールをアーカイブする方法は2つあります。
【1】メールの受信トレイでアーカイブしたいメールをスワイプする方法
【2】メール表示画面上部のアーカイブボタンをタップする方法

【1】メール受信トレイでアーカイブしたいメールを①左右どちらかにスワイプすればアーカイブ完了です。【2】メール表示画面の上部にある②アーカイブボタンを押せば、表示されているメールをアーカイブできます
アーカイブしたメールはどこに保存されているの?表示/検索方法
アーカイブしたメールは受信トレイからはなくなりますが「すべてのメール」に保存されています。なのでアーカイブしたメールを探したいときは「すべてのメール」から探しましょう。「アーカイブ」というトレイなどがあるわけではないので注意しましょう。

【1】メール受信トレイ画面の左上①三本ボタンをタップします。【2】②「すべてのメール」をタップするとアーカイブしたメールを含むすべての受信メールを見ることができます
アーカイブしたメールだけを確認したいときは「すべてのメール」を開いた状態で「-in:spam -in:trash -is:sent -in:drafts -in:inbox」と入力して検索すれば一覧で確認することができます。

【1】「すべてのメール」を開き、①上部の「メールを検索」に「-in:spam -in:trash -is:sent -in:drafts -in:inbox 」と入力します。【2】②「検索」をタップすると、すべてのメールのなかからアーカイブしたメールだけを一覧表示できます
誤ってアーカイブしたメールを元に戻す方法
メール受信トレイで誤って左右スワイプでアーカイブしてしまった場合、「メールをアーカイブしました」というポップアップとともに表示される「元に戻す」をタップすればメールがアーカイブから受信トレイに戻ります。
また、アーカイブしたメールの右上の三つの点をタップし「受信トレイに移動」をタップしても、メールをアーカイブから受信トレイへ戻すことができます。