2022年8月13日~14日の2日間、東京ビッグサイトにおいて記念すべき第100回コミケ(C100)が開催される。しかし、C100では前回の新C99とはルールや入場導線が変更されている部分もある。そこで今回は、コミケ専門誌「コミケPlus」編集部が独自取材で作成した「C100コミケ入場導線予想図」を紹介したいと思う。チケットが当たってコミケに参加する人は、当日の朝ムダに動かないようにしっかりチェックしておこう!
C100の基本情報とルール変更を事前に確認しておこう!
1975年に始まり約47年の歴史を持つコミケ(コミックマーケット)は、いよいよ記念すべき第100回(C100)を迎える。開催日は2022年8月13日、14日の2日間で、会場はお馴染みの東京ビッグサイトだ。
■C100の基本情報
【開催日】2022年8月13日(土)~14日(日)
【開催時間】10:30~16:00 ※通常より30分遅い
【場所】東京ビッグサイト全館
【参加サークル数】1日当たり約1万
【総参加者数】1日当たり8~9万人(予定)
【入場チケット】一般参加者は、事前販売されたチケットを購入できた者だけが入場できる(当日会場でのチケット販売はなし)
【新型コロナ対策】ワクチン・検査パッケージはなし・会場では検温あり(37.5℃以上は入場不可)・屋内で会話するときはマスクを着用
新型コロナの影響が残るC100だが、前回の新C99とルールや入場導線において多少違う部分もある。そこで今回は、コミックマーケット準備会の協力を得て、毎回コミケの直前に発売されているコミケ専門誌「コミケPlus」編集部が、独自取材で作成した入場導線予想図を紹介しよう。
また、C100の基本情報やルールについては変更されることもあるので、必ずコミケ公式サイトで最新情報を確認してほしい。2022年7月14日には、すでにマスクの着用方法についてルール変更が行われている。
その内容は、熱中症予防対策の意味合いもあり屋外(トラックヤード、屋上展示場、庭園、屋外待機場等)では、人との距離が確保できる場合や会話をほとんど行わない場合はマスクを着用する必要はないというもの。
ただし、屋外で距離が確保できず会話や発声を行う場合はマスク着用が必要になるので、やはり、コミケには基本的にマスクを持って行くようにしたい。
●コミケ公式サイト「コミックマーケット100の開催について(2022年6月10日・7月14日更新)」→こちら
前回の新C99では「ワクチン・検査パッケージ」が導入され、ワクチン接種証明書やPCR検査陰性証明書などの提示がないと入場できなかったが、C100ではこれは見送られている。ただし、検温で37.5℃以上あれば入場できないのは同じ(画像はコミケPlus編集部提供)
C100の入場導線は「西・南地区」と「東地区」に分かれる!
C100のチケットに当選した一般参加者は、当日、りんかい線「国際展示場」駅やゆりかもめ「東京ビッグサイト」駅に到着したら、どうすればいいのだろうか?
まず、C100では前回の新C99同様「西・南地区」と「東地区」に分かれて入場することになる。
チケットを購入した人なら、西1-2ホールはサークルスペース、南1-2ホールは企業ブース、東1-6ホールはサークルスペースとなっているのはご存じだろうが、東京ビッグサイトの展示ホールがどうなっているかは事前に確認しておきたい。
■展示ホールの利用状況
【東1~6ホール・1F】サークルスペース
【西1~2ホール・1F】サークルスペース
【南1~2ホール・1F】企業ブース
【西3~4ホール・4F】一般参加者待機列場所
【南3~4ホール・4F】西南地区側の一般参加者検温等確認&一般参加者待機列場所
【東7ホール・1F】東地区側の一般参加者検温等確認、宅配便荷受け&東地区コスプレエリア
【東8ホール・1F】東地区コスプレ更衣室
【会議棟・1F】西南地区コスプレ更衣室
【屋上展示場・庭園】西南地区コスプレエリア
なお、C100では西・南地区と東地区をつなぐブリッジが閉鎖されることはなく終日通行可能なので、仮に、東地区のチケットを間違って購入して東地区から入場したとしても、西・南地区へ移動することは可能となっている。
前回の新C99では西・南地区と東地区をつなぐブリッジが午前中は閉鎖されていたが、C100では終日通行可能となっている(画像はコミケPlus Vol,17本誌より転載)
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