iPhoneの「メモ」アプリを使えばSMSやLINEなどの“誤爆”も防げる!?

今や、友だちや家族との連絡はSMSやLINEなどを使うのが当たり前ですが、ついうっかり、友だち宛のメッセージを会社の上司に送ってしまったり、浮気相手に送るLINEをパートナーに送ってしまうこともありますよね。そんな”誤爆”を防いで、こっそり内緒話のメッセージを送りたいときは、iPhoneの「メモ」アプリを利用してみましょう。これで誤爆する危険性がグッと低くなるはず!

内緒話はiPhoneの「メモ」アプリの共有機能を使おう!

会社や同僚と上司の陰口を言い合ったり、浮気相手と内緒話をするとき、SMSやLINEを使っていると、ついうっかり送る相手を間違えて“誤爆”してしまうことがありますよね。

万一誤爆してしまうと取り返しがつかないので、そんなトラブルを未然に防ぎたいなら、iPhoneユーザーにはお馴染みの「メモ」アプリを使ってみましょう。

iPhoneの「メモ」アプリは、買い物リストを作ったり備忘録を付けたりするのに便利ですが、実は共有機能を使って招待すれば、まるでチャットのようにメモアプリ上でやり取りが行えるのをご存じでしょうか?

しかも、用件が終わったらそのメモを消去してしまえば、証拠が残ることもありません。つまり、iPhoneのメモアプリの共有は、人に見られたくない内緒話をするのに最適なのです。

ただし、「メモ」アプリは復元機能があるため、メッセージを暗号化するような強固なセキュリティはかけられませんので、十分気を付けましょう。

iPhoneの「メモ」アプリ

iPhoneの「メモ」アプリを共有して内緒話をするという手法はあまり知られていないが、実は友だちや同僚と内緒話をするに最適なのだ……

iPhoneの「メモ」アプリの共有を使って内緒話をする

iPhoneの登場からずっと標準搭載されている「メモ」アプリ。iOSのアップデートで、タグでメモを管理できるようになったり、書類をスキャンして貼り付けられたりとグッと利便性がアップしています。

なかでも「メモ」の共有機能は、友達や同僚と内緒話をするのに最適です。使い方は簡単で、いつも通りメモを作成したら、メニューアイコンから共有したい相手を選んでメールなどで招待すると、相手とメモアプリ上で会話ができるようになります。

■iPhoneの「メモ」アプリの共有機能を使う手順

iPhoneの「メモ」アプリの共有機能を使う手順1

iPhoneの「メモ」アプリを共有するには、まず、iPhoneのメモではなく、共有機能が使える「iCloud」の「メモ」を選ぶ(左写真)。メモアプリが開いたら画面右下の新規アイコンをタップしよう(右写真)

iPhoneの「メモ」アプリの共有機能を使う手順2

新規のメモ画面が開いたら、共有したい内容を入力して画面左上のメニューアイコンをタップする(左写真)。次にメニューから「メモを共有」を選ぼう(右写真)

iPhoneの「メモ」アプリの共有機能を使う手順3

「メモを共有」画面では。招待メッセージを送るサービスを選ぶ。今回は「メール」を選択した(左写真)。メールが自動で開くので、共有したい相手のメールアドレスを入力して送信しよう(右写真)

iPhoneの「メモ」アプリの共有機能を使う手順4

ここからは招待メールを受け取った相手の画面となる。新着メールを受信したら添付されているメモをタップ(左写真)。メモを共有するかどうか求められるので「開く」を選択しよう(右写真)。これでメモアプリの共有設定が完了した

文字のハイライト機能を使って自分と相手のやり取りを見やすくする

iPhoneの「メモ」アプリは、メールやLINEで手軽にメモを共有することが可能です。しかも、ハイライト機能を有効にすると、テキストの背景の色が自分と相手で分かれるため、やり取りが非常に見やすくなるのです。

本来は、共有した相手がテキストのどこを編集したかを知らせるための機能なのですが、この機能を使うことで、よりメモの共有が使いやすくなります。

ここでは、相手と自分のテキストのハイライトを表示する方法を紹介しますが、もし、絶対に他人に知られたくない内容なら、用件が済んだらすぐにメモごと消去しておきましょう。

メモアプリのハイライト表示

メモアプリのハイライト表示をするには、まず、共有しているメモを開いた状態でメニューアイコンを選択。次に「共有メモを管理」をタップしよう(左写真)。「すべての変更内容を強調表示」を有効にする(右写真)。これで自動的にテキストの背景色を自分と相手で区別できるようになる

まとめ

いかがでしょうか? iPhoneの「メモ」アプリはちょっとした備忘録やToDoリストだけでなく、友だちと共有することで内緒話もできてしまいます。

これなら、SMSやLINEのように誤爆する可能性を低くできますし、メッセージ内容を削除することができるので、他人に知られる危険性もグッと低くなります。

“誤爆”によるトラブルを防ぎたいなら、このような方法を使うのもアリでしょう。

オトナライフ編集部
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