「中古のスマホを売るときSIMは抜いて!」ずさんなデータ管理が話題!

皆さんは、過去に使っていたスマホをどうしているだろうか。思い出として残したいので大切に保管しておくという人もいれば、家電量販店やメーカーへ下取りに出す人、また、フリマアプリやネットオークションなどが気軽にできるようになった昨今は、中古として売りに出すという人も多いかもしれない。

2022年8月20日に投稿された、つーちゃんultra@TetoLove385さん「何度も言います、中古のスマホを売る時はSiMは抜きましょう!!!!今回の収穫、SiM3枚」というツイートには、実際に抜き忘れたSIMカードが刺さった状態のスマホの画像が添えられていた。この投稿には、1.7万件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。

今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。

SIMカードが第三者に渡るリスクとは?

中古でスマホを売る際、データは初期化したものの、SIMカードはうっかり刺したままというのは結構あるあるなのかもしれない。投稿者のつーちゃんultraさんの手元には、実際に3枚も他人のSIMカードが集まってしまっている。

そもそもSIMカードとは、一体どのような役割をするものなのだろうか。なんとなくスマホに刺さっている小さなカードという、ぼんやりとしたイメージがあるかもしれないが、SIMカードとは、「Subscriber Identity Module」の略で、契約者の情報が記録された小型のICチップのことである。

SIMカード自体には、スマホで撮影した写真や動画などのデータは保存されていない。しかし、契約者情報という電話番号を含む個人情報はしっかりと記録されているのだ。

SIMカードが自分以外の第三者に渡るリスクとしては、その電話番号を利用した通信が自分の知らないところで行われてしまうほか、条件が揃えば二段階認証などのワンタイムコードを使ったさまざまなサービスへの不正アクセスなどもできてしまうのである。

SIMカードの情報は誰でも見られる

このツイートを読んだツイッターユーザーたちからは、「これとは違いますが、中古車を買ったらナビに前の所有者の自宅と勤務先(?)が登録されたままになっていたこともありますね…(買い取った店舗で情報を消そうよ)」という同じく中古関連の怖い話や、「メルカリで買ったもので、スマホじゃなくてカメラですが、内蔵メモリは前の持ち主が消し忘れで残っていて消しましたが、怪しい人が購入者だったら、やばいことなってましたwww売る時に確認をしていない人が多いですよねwww」と、自身は購入者側であったものの、データ管理のいい加減さに笑ってしまったという体験談など、さまざまなコメントが寄せられていた。

SIMカードは、いわばスマホにおける個人情報の核のようなものなので、取り扱いは慎重にするべきである。しかし、イマイチ第三者にSIMカードが渡るリスクがピンと来ない人も多いようで、携帯会社に返却しなかった場合の追徴課金の方が気になるという声もあがっていた。

そんな中、リプライ欄には「SIM/USIM/UIM編集ソフトがあるから見れない事はない」と、ソフトを使ってSIM情報を開示した画像を添付するコメントも投稿されており、これを見れば危険度は一目瞭然なのではないだろうか。

SIMカードを保護するには?

では、SIMカードが第三者に渡ってしまった場合、考えられるリスクを最小限に減らすには、どうすればいいのだろうか。リスク回避の方法としては、「SIM PIN」と呼ばれる、パスワードロックをSIMカードにかけておくのが大切だ。

「SIM PIN」は、いわゆる暗証番号のようなもので、この設定を行っておけば、スマホの再起動時やSIMカードのセット時に毎回パスワードの入力を求められる。もしも、失敗すればSIMがロックされるという仕様になっているのだ。

今回のように、自ら入れっぱなしで中古に出してしまうというのは、ただのうっかりミスだが、悪意ある第三者にSIMカードを故意に抜き取られたというような盗難が発生した場合も、このSIM PINを設定しておくことで、被害を最小限に食い止めることができるかもしれない。

大人から子どもまで、誰もが身近に持つようになったスマートフォン。便利な反面、目には見えない危険もあるので、取り扱いには細心の注意を払いたいものである。

今回は、スマホの買取を専門に行っている「iPhone高価買取のクイック」の担当者に現状を聞いてみたので、ご参考にしてほしい。

iPhone高価買取のクイックでは月間1000件ほど中古スマホの買取を行っていますが、お客様の中には個人情報がそのまま残っていたり、SIMカードが抜かれていないまま買取を希望されるケースも時々あります。

弊社では買取時にそれらのチェックを必ず行っており、問題が有る場合はそのまま買取せずにお客様に返却をしております。

このような被害から身を守るためには、まずは適切な買取業者を選ぶこと、そして個人情報の削除など、次の人がiPhoneをすぐに使えるように準備をすることがとても大切です。

●iPhone高価買取のクイックは→こちら

※サムネイル画像(Image:「つーちゃんultra(@TetoLove385さん)」さん提供)

オトナライフ編集部
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