読者の皆さんは、Apple Pencilをお持ちだろうか。Apple Pencilとは、Apple社製のタブレット端末・iPadで使用するスタイラスペンのことだ。iPad専用のペンなので、他社のタブレットをお使いの方はピンと来ないかもしれないが、このApple Pencilが一本あると、デジタルで絵を描くだけでなく、メモを取ったり、ゲームをしたりするのにもかなり便利なのである。
2022年8月22日に投稿された、一芒 いちのぎ@itinogiさんの「みんな〜〜!!!Apple Pencil用のエレコムから出てる金属製ペン先めちゃくちゃいいぞ!!!!程よく引っかかって滑りにくいのでめちゃくちゃかきやすかった!!卵の形がぶれない!!!!個人的にめっちゃストレス軽減された」というツイートには、ペン先のパッケージ画像と、そのペン先を使って描かれたイラストの写真が添えられていた。この投稿には、3.1万件を超える「いいね」がついており、ツイッター上で大きな話題となっている。
今回は、こちらのツイートに関する詳細と、リプライ欄に寄せられたさまざまな意見をご紹介したい。
みんな〜〜!!!Apple Pencil用のエレコムから出てる金属製ペン先めちゃくちゃいいぞ!!!!
程よく引っかかって滑りにくいのでめちゃくちゃかきやすかった!!卵の形がぶれない!!!!個人的にめっちゃストレス軽減された pic.twitter.com/NjQqYHz60h— 一芒🎋いちのぎ (@itinogi) August 22, 2022
商品名は「Apple Pencil専用 交換ペン先 極細」
実は筆者もMy Apple Pencilを持っているのだが、まさかペン先が変えられるなんて、今回の投稿を見るまでまったく知らなかった。どうやら第一世代も第二世代もApple Pencilのペン先は、必要に応じて交換することができるらしい。
調べてみたところ、サードパーティからさまざまなタイプのペン先が販売されているので、書き心地はもちろんのこと、耐久性やコスパなど、自分に一番合ったペン先を選んで、カスタマイズするのもなんだか楽しそうである。
投稿者の一芒 いちのぎさんがツイート内で絶賛しているペン先は、マウスでおなじみのELECOM社製のペン先である。正式名称は「Apple Pencil専用 交換ペン先 極細」という商品名で販売されているようだ。
ペン先はたしかに「極細」というだけあり、太さ1mmとかなり細く、細かいイラストを描く場合にも使い勝手がよさそうである。ツイートでは「ほどよく引っかかって滑りにくい」とあったので、書き味も通常の紙に書くのと、かなり近い感覚で書けるのかもしれない。
純正品ではないので、何かあった時の保証はナシ
このツイートを読んだツイッターユーザーたちからは、「うわ〜これめちゃくちゃ気になっていたやつです! 買おう…」と、購入を決意した声や、「これは発売当初から評判で初回出荷分、即完でしたよ。僕もすぐ買って使っています」と、もうすでに愛用中だという声など、リプライ欄にはさなざななコメントが寄せられている。
ただし、このペン先を使用していた際に、うっかり落としてペン先が外れなくなってしまったというユーザーからは、「純正品ではないためApple側は対応してくれなかった」との貴重な体験談もあり、取り扱いには注意が必要だとのコメントもあがっていた。しかし、このユーザーも、「落とさなければ、めっちゃいいペン先」と、こちらのペン先を褒めちぎっており、使ったことのない人からしたら、ますます気になるペン先である。
書き味もよく、定価でも2,180円と試しやすい値段設定なので、ペン先難民の方はチェックしてみてはいかがだろうか。ちなみに、みんな大好きAmazonでは、この原稿を書いている8月23日時点では、なんと27%引きの1,589円で販売されている。
金属製のペン先なので、筆圧に注意!
このペン先に関して、一点だけ注意事項があるとすれば、金属製のペン先なので、使用者の筆圧によっては、タブレット本体に傷が入る可能性もあるということだ。大抵の人は、端末画面に保護フィルムを貼っていると思うが、筆圧の弱い人でもノーガードで使用するのは、少し危険かもしれない。
実際に購入者のレビューを読んでみると、ペーパーライクフィルムと併用して使うことで、普通のコピー用紙にボールペンで書くような書き味になるそうである。
純正のツルツルなペン先しか使ったことのない筆者としては、にわかには信じられない話だが、百聞は一見に如かずなので、安かったこともあり、さっそくAmazonでポチってみた。筆者はデジタルで絵を描くわけでもないし、ペンがいるようなゲームをするわけでもないが、なんとなく届くのが待ち遠しい。
多くのApple Pencilユーザーが大絶賛する「Apple Pencil専用 交換ペン先 極細」。皆さんもぜひ、この機会に試してみてはいかがだろうか。
※サムネイル画像(Image:「一芒 いちのぎ(@itinogiさん)」さん提供)