【フォートナイト】アリーナとは?通常マッチとの違いや採点/賞金解説

フォートナイトの「アリーナ」とは、「ハイプ」というポイントを稼いで上位ディビジョンに進出し、さまざまな大会への出場を目指すゲームモードのことです。参加条件は「アカウントレベル(これまでのシーズンの合計レベル)」が15以上であること。

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「ゼロビルド」や「バトルロイヤル」にはAIが操作する「ボット」がいますが、アリーナには人間のみが参加します。そのため、より白熱したバトルができ、実力も身につきやすいことが魅力。さらに、アリーナモードはゲーム性にも特徴があります

アリーナモードは、敵を撃破すると体力が50回復することや、資材を取れる量が多いことが特徴。ただし「競技性」を重視したゲームモードなので、通常モードの強力武器・アイテムの一部はアリーナには登場しません。

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アリーナでは、通常モードにはない「ハイプ」システムがあります。ハイプはいわば「ポイント」のことで、獲得ハイプ数によってアリーナモードの「ディビジョン(ランク)」が決まります。ちなみにハイプは上記画像のように、敵撃破や上位サバイバーなどのタイミングで獲得できます

本記事では、フォートナイトのアリーナモードの詳細や、ハイプの効率的な稼ぎ方などについて解説します。

フォートナイト「アリーナ」はハイプ数でリーグが変わる

通常モードと同じく、アリーナにも「ソロ」「デュオ」「トリオ」のマッチがあり、いずれも同じように「ハイプ」が貯まります。ただし「スクワッド」はありません。人数が集まりにくいことや、ゴリ押しでフェアプレーが難しくなることなどが理由だと思われます。

フォートナイト「アリーナ」はハイプ数でリーグが変わる

アリーナモードは「リーグ制」で、プレイヤーはディビジョン1~10に分かれます。「オープンリーグ(ディビジョン1~4)」は気軽に楽しめる大会。「コンテンダーリーグ(ディビジョン5~7)」は報酬をめぐり競い合う激しい大会。「チャンピオンリーグ(ディビジョン8~10)」はトップ中のトップが賞金をかけて戦う大会です

ここまでの解説を読むと「アリーナは厳しそう…」と感じるかもしれませんね。しかし筆者の印象では、オープンリーグは通常モードの延長線上で気軽に遊んでいる人も多いです。

アリーナはハイプシステムでディビジョンが振り分けられるため、「適正な相手と戦えるシステム」になっていますし、オープンリーグの間はハイプも減りません。そのため、ガチのプレイヤーでなくても楽しめる環境が整っているといえるでしょう。

チャンピオンリーグに進むことがアリーナ参加者の大きな目標

一方で、アリーナ参加者にはガチなプレイヤーが多いことも事実。こうした人はハイプを貯めて、上位ディビジョンへの進出を目指します。主な目的は前述した「チャンピオンリーグ」に昇格することです。

チャンピオンリーグに進むことがアリーナ参加者の大きな目標

チャンピオンリーグ(ディビジョン8以上)に到達すると、「ソロキャッシュカップ」という賞金付き大会に参加できます。また「ハイプカップ」は賞金こそ出ませんが、大量のハイプが獲得できるため人気が高い大会。このように、アリーナモードには大会への参加を目指している人が多いのです

昇格・降格の制度もある

ハイプが貯まれば昇格します。一方、コンテンダーリーグ以降は後述する「バス料金」が必要になるため、ハイプが減ることもあります。試合開始直後に死んでしまう「初動死」が多いなど、獲得ハイプがバス料金より少ない状態が続くと、ディビジョン降格となります。

【チャプター3シーズン3】アリーナの各リーグの詳細

2022年9月現在(チャプター3シーズン3)における、アリーナの各リーグの詳細は以下のとおりです。なお、アリーナの仕様は「公正なバトル環境の整備」のために、シーズンごとに細かく変更されます。

リーグ名 ディビジョン 必要ハイプ数 バス料金
オープンリーグ 1 0 0
2 400
3 800
4 1200
コンテンダーリーグ 5 2000 30
6 3000 40
7 5000 50
チャンピオンリーグリーグ 8 7500 60
9 10000 70
10 15000 70

ちなみに「バス料金」の「バス」は、プレイヤーが試合開始時に乗っている気球付きバスのこと。コンテンダーリーグ以降では、その運賃としてハイプが引かれます。

順位ポイント

アリーナモードでは、順位によって獲得ハイプ数が大きく異なります。2022年9月現在(チャプター3シーズン3)における順位ポイントは以下のとおりです。

順位 順位ポイント
VICTORY ROYALE(ビクロイ) 50
トップ2入り 25
トップ3入り 10
トップ4入り 10
トップ5入り 20
トップ10入り 10
トップ20入り 15
トップ25入り 15
トップ30入り 10
トップ40入り 10
トップ50入り 10(ただしチャンピオンリーグでは無し)

たとえば試合を21位で終えた場合は、「トップ50入り」「トップ40入り」「トップ30入り」「トップ25入り」を合わせた45ハイプを獲得できます。

なお敵を倒したときに得られる「撃破ポイント」は、オープンリーグが15・コンテンダーリーグが10・チャンピオンリーグが5となっています。これはチャプター3シーズン3で行われた改定ですが、これによりソロマッチのディビジョン7以降の競争が激化しました。

実はアリーナは通常モードより「上位に入りやすい」です。通常モードでは自分より格段に強い相手とマッチングすることもありますが、アリーナでは同じディビジョンのプレイヤーとしかマッチングしないからです。そのため、通常モードでなかなか勝てない場合は、アリーナに行ってみるのがおすすめです!

アリーナでの効率の良いポイントの稼ぎ方|イモるよりバトル!

ハイプは「上位フィニッシュ」か「敵撃破」でしか稼げません。敵撃破に自信がない場合は、「イモる(隠れてやり過ごす)」だけでも意外と上位に入れます。ただしイモってハイプを増やすと、ディビジョンが実力より高くなりやすく、回数を重ねるごとにまったく勝てなくなります。

=アリーナでの効率の良いポイントの稼ぎ方|イモるよりバトル!

そのため筆者としては、アリーナではイモるより戦って実力を付けるのがおすすめです。フォートナイトは最初の「着地場所」と「武器・アイテム構成」が重要なので、そのあたりの立ち回りを工夫しつつエイムを練習すれば、ある程度は勝ちやすくなるでしょう!

まとめ|上達や大会出場を目指してアリーナにチャレンジしよう!

フォートナイトのアリーナモードについて、詳細やハイプの稼ぎ方をご紹介しました。アリーナは参加条件こそありますが、オープンリーグは初心者でも気軽に参加しやすいです。

アリーナのキモが「ハイプ稼ぎ」ですが、筆者としてはイモるよりも積極的にバトルするのがおすすめ。ただし、コンテンダーリーグ以降は敵も相当に強くなるため、武器・アイテム構成の工夫や、エイム・建築技術の練習が必要になるでしょう。

アリーナモードで上位ディビジョンに昇格すると、さまざまな大会に出場できるようになります。この機会にぜひ、皆さんもアリーナでのバトルにチャレンジしてみてください!

オトナライフ編集部
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