楽天モバイルを解約する方法 – 実質無料は22年10月末まで!

楽天モバイルは月1GBまでなら実質0円になるサービスを2022年10月末で終了します。これを機に他社に乗り換える人も多いでしょうが、なかにはそのまま解約する人もいるでしょう。そこで今回は、実際に筆者が楽天モバイルを解約した手順を写真付きで詳しく紹介します。

2022年10月末で楽天モバイルの実質0円サービスは終了!

楽天モバイルは月1GBまでなら0円で利用できるサービスを2022年8月末で終了しました。そのあとは10月末まで利用料金を全額ポイント還元することで、「月1GBまでは実質0円」を維持しています。

楽天モバイルの実質0円サービスは終了(Image:network.mobile.rakuten.co.jp)

楽天モバイルの月1GBまで0円は8月末で終了。9月からは月1GB未満の場合は1,078ポイントが還元されることになっているので、実質0円となる。ただし、それも10月末で終了される(画像は楽天モバイル公式サイトより転載)

しかし、11月からはそのサービスもなくなり、いよいよ楽天モバイルの0円サービスは完全に終了されるのです。まずは、この先も楽天モバイルを利用し続けたほうがいい人の条件を、こちらの記事で確認してください。

とはいえ、楽天モバイルをサブ回線として利用してきた人のなかには、無料でなければ解約したいと考えている人も多いでしょう。

そこで今回は、楽天モバイルの解約方法を紹介しますが、もし、楽天モバイルから基本料0円の「povo2.0」などに乗り換えたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

楽天モバイルを解約するにはどうすればいい?

それでは、楽天モバイルを解約する方法を紹介しましょう。利用するのは「my楽天モバイル」という公式アプリです。

my楽天モバイルを開いたら画面下のメニューで「契約プラン」を選択し、「その他のお手続き」で解約作業を行います。あとは、画面に従って進めれば簡単に解約できます。

ただし、解約する前に事前にオプション契約などはすべて解除しておき、可能ならWi-Fi環境で実行したほうがいいでしょう。

楽天モバイルを解約する手順

楽天モバイルを解約する手順1

まずは、「my楽天モバイル」アプリをタップして起動する(左写真)。画面下のメニューで「契約プラン」を選択したら「その他のお手続き」を選択しよう(右写真)

楽天モバイルを解約する手順2

メニューが表示されたら「解約」をタップする(左写真)。注意点をよく読んだら「次へ進む」をタップしよう(右写真)

楽天モバイルを解約する手順3

アンケートが表示されるので正直に答えよう(左写真)。最後に具体的な意見を書いて「解約内容を確認する」をタップする(右写真)

楽天モバイルを解約する手順4

最後に「お申込み内容の確認」画面が表示されるので「解約を完了する」をタップする(左写真)。「回線の契約手続き完了」と表示されればOKだ(右写真)

楽天モバイルを解約する手順5

楽天モバイルを解約しても「my楽天モバイル」アプリは有効なので、解約状況を確認してみよう。「解約済み」とあれば間違いなく解約されている

「eSIM」契約場合は解約後にプロファイルを消去しよう

筆者は、日本通信の格安SIM(ドコモ回線)と楽天モバイルでのデュアルSIM運用にしていましたが、楽天モバイルのほうは物理SIMカードを利用しない「eSIM」で契約していました。

楽天モバイルの解約後はeSIMのプロファイルは不要になりますので、eSIMのプロファイルを削除しておきましょう。

今回はAQUOS sense4 liteを利用して手順を紹介しますが、ほかの機種では多少異なることをご了承ください。

eSIMのプロファイルを削除する手順

eSIMのプロファイルを削除する手順1

まず、スマホの設定から「ネットワークとインターネット」を開き、「モバイルネットワーク」をタップする(左写真)。次に、「Rakuten(楽天モバイル)」をタップしよう(右写真)

eSIMのプロファイルを削除する手順2

次に「SIMを消去」をタップする(左写真)。すると、「eSIMを消去しますか?」と警告が表示されるので「消去」を押せばいい(右写真)

eSIMのプロファイルを削除する手順3

eSIMの消去が実行されているので、しばらく待とう(左写真)。作業が完了すると、モバイルネットワークは「ドコモ」のみになっているはずだ(右写真)

まとめ

いかがでしょうか? 楽天モバイルは加入者を増やすために、数万円のポイント付与や月1GBまでは0円サービスなど、かなりの大盤振る舞いを行ってきました。

筆者のように、それにつられて加入した人は、やはり10月末までに解約するか、他社に乗り換えることになるでしょう。

ちなみに、楽天モバイルは楽天市場のSPUの対象になっていますが、11月からは「Rakuten UN-LIMIT VII」契約者のポイント還元率が最大16倍に引き上げられます。

もし、楽天経済圏にどっぷり浸かっている人なら、安易に楽天モバイルを解約しないほうがいいかもしれません。詳しくはこちらの記事を確認してください。

11月から「Rakuten UN-LIMIT VII」契約者向け特典を楽天SPUに統合(Image:event.rakuten.co.jp)

2022年11月より楽天SPUにおける「Rakuten UN-LIMIT VII」契約者向け特典を楽天SPUに統合し、ポイント還元率が最大「+3倍」になる。これにより、楽天SPUのポイント還元率が最大14倍から16倍に改善するのだ(画像は楽天市場公式サイトより転載)

※サムネイル画像(画像は一部編集部で加工しています)

すずきあきら
編集・ライター。パソコン通信時代からネットワークに接しWi-Fiやインターネット、SNSなどに精通。30年に渡って、パソコンやスマホ関連のムック本や雑誌記事を手がけてきた大ベテラン。最近は格安SIMなどのケータイ料金やアプリ、通信費全般の記事を執筆することが多い。

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