Apple TV 4K(第3世代)が薄型化、軽量化でSiri Remoteの充電ポートもUSB-Cに変更

テレビ画面で動画視聴やAppleのゲーム等のコンテンツが楽しめる専用ハードウェアの「Apple TV」に「Apple TV 4K(第3世代)」が、現地時間の10月18日に登場した。

今回は、高性能ぶりがすでに話題にもなっている「Apple TV 4K(第3世代)」にまつわる、さまざまな情報をお伝えしていく。充電ポートの変化や従来モデルからの軽量化が見所だ。

大幅な小型化! さらに充電ポートはUSB-Cに?

Apple TV 4K(第3世代)1

突然50%もの軽量化とは、Appleの技術はおそろしい(画像は「Apple」公式サイトより引用)

2007年の初代以来、計7モデルが登場している「Apple TV」シリーズだが、今作「Apple TV 4K(第3世代)」ではさりげなく、10%を超える薄型化と50%の軽量化が行われているとのことだ。冷却ファンを必要としない構造を使用したことによる成果だという。かなりの軽量化の実現だが、あまり大々的にされていないのはなぜだろうか…。

また、「Apple TV 4K(第3世代)」では、「A15 Bionicチップ」の搭載とともに、USB-C(USB Type-C)に対応した専用リモコンSiri Remoteが採用されているとのことだ。EUが採択した「USB-C一本化」法案の余波が、Apple TVシリーズにまで及んでいるのかも…?しれない。

さらに、「Apple TV 4K(第3世代)」の発売に伴い、「Apple TV HD」はオンラインストアで販売終了となった、という情報も入ってきている。

おトクすぎる最新作は10月19日からすでに予約開始!

Apple TV 4K(第3世代)2

(画像は「Apple」公式サイトより引用)

長い間、同じ規格だったApple TVシリーズ、今回は大幅な規格チェンジである。Appleの公式サイトによる発表では、「Apple TV 4K(第3世代)」は、高さ31ミリ、幅・奥行きは93ミリ。従来のモデルは高さ35ミリ、幅・奥行きが98ミリなので、大幅な小型化の実現と言えるだろう。

重量も、従来モデルが425グラムなのに対して、新モデルは208g(Wi-Fi+Ethernetモデルは214グラム)へと軽量化。「前世代に比べて25%のカーボンフットプリント削減に貢献している」と、Appleが胸を張るのもうなずける大改革だ。

最新作でこうも大幅な薄型化・軽量化の実現があっては、2015年登場の「Apple TV HD」がオンラインストアで販売終了となってしまうのも仕方がないのかもしれない。従来のモデルとそう変わらない値段で新型の「Apple TV 4K」が手に入るおトク感の勝利といったところだろうか。

なんと、「Apple TV 4K(第3世代)」は10月19日から予約の受付がはじまっている。発売の11月4日まで待ち遠しいが、購入を考えている方は、ぜひ今から予約に向かおう。

●Apple Store(Apple TV 4K)は→こちら

※サムネイル画像は(Image:「Apple」公式サイトより引用)

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