自分/他人のYouTubeチャンネル登録者数の確認方法と「誰が登録したのか」の見方

YouTubeチャンネルがどの程度人気があるかが分かる指標である「YouTubeのチャンネル登録者数」。自分のチャンネルも他人のチャンネルも、トップページにアクセスすれば登録者数が確認できます。

自分/他人のYouTubeチャンネル登録者数の確認方法と「誰が登録したのか」の見方1

こちらは首相官邸のYouTubeチャンネルのトップページ。現在のチャンネル登録者数が表示されています。しかし、いちいちチャンネルを検索してトップページにアクセスする方法は地道な作業です。また自分のチャンネルを分析するならば、人数だけでなく「誰が登録したのか」「その人は他にどんなチャンネルを見ているのか」も気になりますよね

そこでこの記事では、自分のチャンネル登録者数の確認・分析方法と他人のチャンネル登録者数を簡単に調べる方法を両方解説します。

自分のYouTubeチャンネル登録者数を確認する方法

まずは 自分のYouTubeチャンネル登録者数を確認する方法について解説します。自分のチャンネル登録者数を確認する方法は、YouTube Studioを使う方法がもっともベーシックです。

YouTube Studioで確認する

自分のYouTubeチャンネルの登録者数をYouTube Studioから確認する手順は、以下の通りです。

アカウントにログインした上で、YouTube Studioを開きます。

YouTube Studioで確認する1

【1】YouTube Studioを開くと、まず「ダッシュボード」が表示されます。「チャンネル アナリティクス」の「現在のチャンネル登録者数」に自分のYouTubeチャンネル登録者数が表示され、確認できます

YouTube Studioで確認する2

【2】他にも「アナリティクス」の「概要」タブから「チャンネル登録者」の数を確認できます

YouTube Studioで確認する3

【3】「チャンネル登録者」の下の「現在の数を表示」をクリックすると、今までのチャンネル登録者数の推移がグラフで詳しく表示されます

【参考】自分のYouTubeチャンネル登録者数を非公開にすることは可能?

以前は自分のYouTubeチャンネルの登録者数を非公開にすることが詳細設定から可能でしたが、なりすましなどを防ぐため、2022年7月29日以降、登録者数を非表示にすることができなくなりました。よって現在はチャンネル登録者数を非公開にはできません。

自分のチャンネルに登録したのは誰?具体的な登録者を確認するには?

そのチャンネルに登録している具体的なユーザーを確認できるのは、そのチャンネルの持ち主のみです。確認するにはまずYouTube Studioを開きます。

自分のYouTubeチャンネルの具体的な登録者を確認するには?1

【1】①ダッシュボードを開き、②「最近のチャンネル登録者」内の③「すべて表示」をクリックします

自分のYouTubeチャンネルの具体的な登録者を確認するには?2

【2】④自分のチャンネルを持っているチャンネル登録者が表示されます。なお、自分のチャンネルを持っていないユーザーについては公開されません

チャンネル登録者が他に登録しているチャンネルを確認するには?

自分のチャンネル登録者が他に登録しているチャンネルを確認するには、まず確認したいアカウントをクリックします。

チャンネル登録者が他に登録しているチャンネルを確認するには?1

「チャンネル」を開くとそのユーザーが登録しているYouTubeチャンネルが表示されます。なお、登録しているチャンネルが公開されているかどうかはそれぞれの設定によります。デフォルトでは「非公開」になっており、その場合、「このチャンネルで紹介されている他のチャンネルはありません。」と表示されています

他人のYouTubeチャンネル登録者数の確認方法

ここまでは自分のYouTubeチャンネル登録者数の確認方法を解説しました。ここからは他の人のYouTubeチャンネル登録者数を確認する方法について解説します。

yutura(ユーチュラ)を使った確認方法

yuturaは日本のYouTubeチャンネルのランキングとニュースを扱うサイトです。

yuturaを使ってYouTube登録者数を確認する方法は、以下の手順です。

yutura(ユーチュラ)を使った確認方法1

【1】「yutura」にアクセスし、①検索アイコンをタップします。【2】②検索窓に登録者数を確認したいチャンネルの名前を入力し、「検索」をタップします

yutura(ユーチュラ)を使った確認方法2

【3】③登録者数を調べたいチャンネルをタップします。【4】④現在のチャンネル登録者数が表示されます。このチャンネルの登録者数推移などを詳しく見たい場合は⑤「30日間推移」をタップします

yutura(ユーチュラ)を使った確認方法3

【5】チャンネル登録者数推移や再生回数推移、動画本数推移など詳細なデータを見ることができます

YTSC(YouTube SubScriber Counter)を使った確認方法

YTSC(YouTube SubScriber Counter)」とは、YouTubeのチャンネル登録者数をリアルタイムでチェックできるウェブサービスです。

YTSCを使ってYouTube登録者数を確認する方法は、以下の手順です。

YTSC(YouTube SubScriber Counter)を使った確認方法1

【1】「YTSC」のサイトへアクセスし、①検索アイコンをタップします。【2】②検索窓が表示されるので、登録者数を確認したいチャンネルの名前を入力します

YTSC(YouTube SubScriber Counter)を使った確認方法2

【3】③調べたいチャンネルをタップします。【4】④現在のチャンネル登録者数が表示されます

YTSC(YouTube SubScriber Counter)を使った確認方法3

【5】下にスクロールすると、⑤「Live subscriber chart」(リアルタイム登録者数グラフ)が表示され、リアルタイムで登録者数の増減をチェックできます

【2023年8月最新】日本のYouTube登録者数(累積)ランキングBEST10

2023年8月最新の日本におけるYouTube登録者数ランキングは、以下のようになっています。

【2023年8月最新】日本のYouTube登録者数(累積)ランキングBEST10

2023年8月の日本におけるYouTube登録者数ランキング(データ出典元:ユーチュラ2023年8月 チャンネル登録者ランキング)(画像はYouTube公式サイトより引用)

1位 Junya.じゅんや
2位 Sagawa/さがわ
3位 Bayashi TV
4位 ISSEI/いっせい
5位 Kids Line♡キッズライン
6位 spider-maaaaaaan / スパイダーメーン
7位 Hikakin TV
8位 せんももあいしー
9位 はじめしゃちょー
9位 Saito さいとう

「登録者数」と「平均視聴回数」の比較

普段YouTubeを見ていると「チャンネル登録者数が少ないのに、たくさん再生されているチャンネル」があることに気づくのでは。

チャンネル登録者数に対して視聴回数が多いチャンネルとしては、たとえば「Ado」や「ヨルシカ / n-buna Official」、「back number」などJ-POPアーティストのチャンネルが挙げられます。

「登録者数」と「平均視聴回数」の比較

Adoの8月23日時点のチャンネル登録者数は522万人。十分多い登録者数ですが、Adoの代表曲「うっせぇわ」の再生回数は2.8億回となっており、この数は登録者数の50倍以上の数字です(画像はYouTube公式サイトより引用)

「Ado」YouTubeチャンネルは→こちら

音楽関係のチャンネルは、「チャンネル登録はしないけれど曲は聞きたい」という需要が大きく、登録者数が少なくても再生回数が伸びやすいためです。

つまり「登録者数」と「再生回数」のどちらに注目するかで、YouTubeの人気度の見え方は大きく異なります。登録者数だけがYouTube上での人気を示す絶対の指標ではない点にご注意ください。

まとめ

今回は自分のチャンネルの登録者数をYouTube Studioから確認する方法や、他の人のチャンネルの登録者数をサイトを使って確認する方法などを解説し、2023年8月最新版の日本におけるYouTube登録者数のランキングをご紹介しました。

チャンネル登録者を増やしたい場合、自分のチャンネルと似た傾向にあるチャンネルが、どういった登録者数推移をたどっているのか確認すると参考になります。他のチャンネル登録者数推移もチェックしてみましょう。

※サムネイル画像(Image:abdullah serbest / Shutterstock.com

オトナライフ編集部
iPhone・Android・SNS・パソコン関連・キャッシュレス、QRコード決済など、さまざまな情報を独自の視点や切り口で発信するニュースサイト
X/Twitter:@otonalife

iPhone/Androidスマホやキャッシュレス決済、SNS、アプリに関する情報サイト[オトナライフ]

関連記事

自分/他人のYouTubeチャンネル登録者数の確認方法と「誰が登録したのか」の見方のページです。オトナライフは、【動画・音楽YouTubeYouTube PremiumYouTube StudioYouTubeの使い方】の最新ニュースをいち早くお届けします。