YouTubeの再生回数は「1人何回」?カウント方法と再生回数が多い動画の特徴

好きなYouTuberの動画をリピート再生しているときや、自分自身でアップした動画を再生しているときに「短時間に連続して再生するとまとめて1回でカウントされるのか、それとも1再生ずつカウントされるのかな?」と気になったことはありませんか?

YouTubeの再生回数は、タイトルやサムネイルを見て興味を持ったユーザーが動画の再生ボタンをクリックすることでカウントされます。不正を防ぐため、コンピューターによる自動入力と考えられる操作は再生回数にカウントされず、動画の閲覧を目的とした人間による操作だけが反映される仕様です。

YouTubeの再生回数は「1 IPにつき1日1回」 | 動画公開後、数時間は不安定

YouTubeの再生回数のカウント方法の詳細は、正式には公開されていません。

もっとも、再生回数(視聴回数)は、高評価や低評価、チャンネル登録者数に並ぶYouTubeの主要エンゲージメントを担っており、注目度の高い数字でもあります。YouTubeは「指標の精度を高く保つため、コンピュータ プログラムではなく実際に人間が行った操作が反映されるように」アルゴリズムによる確認を行っていることを公表しています。

YouTubeの再生回数は「1IPにつき1日1回」 | 動画公開後、数時間は不安定

再生回数が極端に短いものや、短時間での繰り返し再生(F5によるリロードなど)、 複数のデバイスを使用して同じ動画を視聴することなどはカウントされておらず、再生回数のカウントは「1IPアドレスにつき1日1回」と見られています

指標の精度を保つアルゴリズムの調整が入るため、動画公開後の数時間は再生回数の表示が不安定になります。より正確な再生回数を知りたい場合は、公開後1日程度の時間を置いてからチェックしましょう。

詳細はYouTubeヘルプの「エンゲージメント指標のカウント方法」をご覧ください。

YouTubeは「ビューは通貨」と発言 | ミスリードや「数秒見て去る」動きには厳しい対応

2012年と少し前のインタビューになりますが、YouTubeの分析部門の担当者は、再生回数のカウントについて以下のように発言しています。

「我々は『動画再生回数は通貨』と捉え、ビューの不正操作は可能な限り排除する努力をしています。・・・300のラインを越えたら、それが偽金じゃないかちゃんと調べる必要がある。・・・例えば内容とかけ離れた釣りタイトルでミスリードする動画。数秒見て去る人ばかりだと、それは正当なものではないから、ビュー数としてカウントしません。」
(参照:GIZMOOD「グーグルに聞いてみた! YouTubeの再生回数が301回で止まる理由(動画)」より抜粋)

再生回数の正当性を確認するため、2015年以前のYouTubeでは再生回数が300回を越えると、いったん再生回数のカウントがストップする現象が広く見られました。いわゆる「301回で停止問題」は2015年8月に解消されたと、YouTubeが公式に発表しています。

「301回で停止問題」の解消後は、適正と思われる再生回数を反映しつつ、疑わしい再生はリアルタイムで検証する形にアップデートが行われました。「内容とかけ離れた釣りタイトルでミスリード」や「数秒見て去る人」のカウントを無効にするといった処理は、2022年現在でも行われている可能性が高いと考えられます。

YouTube動画が視聴(再生)される主な4つの導線

YouTubeの動画が視聴されるルートとして、主に4つの導線があります。この4つの導線について解説していきます。

YouTube内のおすすめ動画/関連動画

YouTubeには自動的におすすめ動画や関連動画を表示する仕組みがあり、動画が発見され再生されるための重要な導線になっています。

YouTube内のおすすめ動画/関連動画

YouTubeでは動画の再生履歴や検索履歴、登録チャンネルなどから、自動的におすすめ動画が表示されます。おすすめ動画は、ホーム画面上と動画視聴中に表示される 「次の動画」機能の 2 つの方法で表示されます。ちなみに筆者は実際にYouTubeチャンネルを運営した経験がありますが、7割~8割程度のアクセスは「おすすめ動画/関連動画」から生まれ、検索経由でのアクセスは意外と少ない傾向がありました

なお、YouTubeの「あなたへのおすすめ」は自動的に表示されるため、見たくない動画が継続的に表示されることがあります。見たくない動画が表示されないようにする方法については、こちらを参考にしてください。

YouTube内の検索

YouTubeには、YouTube内にある検索欄にキーワードを入力して、動画を検索する仕組みがあります。検索結果として、入力したキーワードと関連性が高い動画や、ユーザーデータから関心がありそうだと判断された動画が優先的に表示され、視聴される導線のひとつとなっています。

Google/Bingなど検索エンジン経由

GoogleやBingなど、検索エンジンを使って検索し、表示された結果から動画にアクセスする導線もあります。

検索ワードによっては、動画の方がWebサイトより上位にくる場合も多数あり、動画が再生される重要な導線のひとつとなっています。

YouTube動画が埋め込まれた他サイト経由

YouTubeの動画は、ブログやホームページ、SNSなどに埋め込むことができます。

開設したばかりでチャンネル登録者数が少ないYouTubeチャンネルでも、Twitterなどで動画が拡散し、多くの再生回数を獲得することがあります。他にも自社ホームページに商品紹介の動画を埋め込み、商品の認知度を向上させるとともに、動画の再生回数を稼ぐという形で利用するケースもあります。

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