東京駅でサンライズ出雲の予約チケットを発券するには?
サンライズ出雲はJR西日本の「e5489」で予約することになるため、基本的に東京のJR東日本の駅で受け取ることはできません。
しかし、東京駅の八重洲口にあるJR東海の自動発券機や窓口などであれば受け取ることができます。今回は東海道・山陽新幹線のりばの横にある自動発券機を利用することにしました。
まず、発券機の画面左下にある「5489サービスきっぷ受取」ボタンを押し、「予約時にクレジットカードでお支払い済み」画面が表示されたらこれを選択して、発券機にJRおでかけネットに登録してあるクレジットカードを挿入しましょう。
続いて、登録してある電話番号の下4桁を入力します。すると、予約してある切符が表示されるので、どの切符を発券するか選択しましょう。これでサンライズ出雲の切符が発券されます。
●JR西日本e5489「ご予約のきっぷのお受け取り」は→こちら

東京駅の八重洲口にあるJR東海の自動発券機は、東海道・山陽新幹線のりばの横にある。ここでサンライズ出雲のチケットを発券できるのだ(筆者撮影)

e5489で予約したチケットを受け取るには、発券機の画面左下にある「5489サービスきっぷ受取」ボタンを押す(筆者撮影)

画面で「予約時にクレジットカードでお支払い済み」を選択したら(上写真)、発券機画面の下にあるカード投入口にクレジットカードを挿入する(筆者撮影)

続いて、e5489に登録してある電話番号の下4桁を入力しよう(筆者撮影)

すると、予約してある切符が表示されるので、どの切符を発券するかを選択する(筆者撮影)

無事、JR東海の自動発券機でサンライズ出雲の寝台券と、東京-出雲市間の往復乗車券を発券できた(筆者撮影)
まとめ
いかがでしょうか? 本当はあまり教えたくはなかったのですが、繁忙期にサンライズ出雲のチケットを取るのは本当に大変なので、今回は自宅10時打ちと、買えなかったときにキャンセル待ちする方法を紹介しました。
ちなみに、JR西日本の「JRおでかけネット」では、1カ月前のさらに1週間前の午前5時30分から、事前申込することが可能です。必ずチケットを確保できるわけではありませんが、試してみるといいでしょう。
たとえば、12月30日のサンライズ出雲なら、1カ月前+1週間前の11月23日午前5時30分から事前申込できるのです。
ただし、この事前予約ではサンライズ出雲のA寝台やB寝台は対象外になります。事前予約できるのは雑魚寝のノビノビ座席の指定席のみです。ノビノビ座席でもいいから、どうしても席を確保したい人はチャレンジしてもいいでしょう。

ノビノビ座席は寝台券ではなく指定席なので、1カ月+1週間前の朝5時30分から、e5489で事前予約することが可能となっている

座席は下段のA-B席か上段のC-D席をリクエストすることが可能なようだ。寝台料金がかからず安く乗れるので、雑魚寝でもOKなら事前予約することでチケットを取りやすくなる