スマホの最新情報メディア「happy iPhone」を運営する合同会社リュミエール デスポワールが、iPhone 14を買わずに iPhone 15(仮)を待っているユーザーはどれくらいいるのかなどといった購入動向調査を行なった。対象は、日本在住の10〜60代のiPhoneユーザー300人だ。
新機種の購入「iPhone 15を待っている」が60%!
現在発売中のApple最新機種といえばiPhone 14シリーズだが、購入せずに次のiPhone 15(仮)シリーズを待っている層が多いことが調査から判明した。「iPhone 14を買わずにiPhone 15が出るのを待っていますか?」という質問に対して、60%のユーザーが「はい」と回答したのだ。
「iPhone 14を買わずになぜiPhone 15を待っているのですか?」という質問で最も多かった回答が、37%の人が選んだ「iPhone 15のうわさやリークの期待値が高いから」というものだった。iPhone 15(仮)のうわさとしては、EU圏の新規制に対応するためLightingからUSB-Cポートへ変更すること、データ転送の高速化、見た目にもデバイスの凹凸を抑えたフラットなデザインになることなどがささやかれている。
iPhone 15(仮)を待つ理由は、ほぼ僅差で「今使っている機種に満足しているから」というユーザーも36%と多数を占めており、iPhone 14のスペックに期待が持てなかったというネガティブな理由で購入を見送った層は約2割にとどまった。
iPhone 14が劣っているわけではない
一方、「iPhone 14を買わずにiPhone 15が出るのを待っていますか?」の質問で「いいえ」と回答した40%のユーザーはすでにiPhone 14購入済みの層だった。購入した理由について尋ねると、最も多かったのが「iPhone 14シリーズが魅力的だったから」で42.9%となった。
iPhone 14のスタンダードモデルには単体で購入を決めるほどの画期的な機能がないと考える人もいるが、それでもスマホとしては充分すぎるほどの機能を持っている。「iPhone 13」と比較すると、カメラ機能ではより暗い場所での撮影が可能となったり、オートフォーカスやアクションモードが追加されたりしている。
またバッテリーがより長持ちになり、衝撃を感知して緊急連絡を行なってくれる「衝突事故検出機能」も備わった。Proシリーズでは画素数が大幅にアップしてディスプレイがより鮮明になっている。マイナーチェンジであるという見方は正しいが、それでも評価に値すると購入に踏み切る人がいるのも分かる。
スマホは必需品でありながら、iPhoneはいずれの端末も高額だ。各々が納得できるタイミングで購入したいものだ。
出典元:iPhone 14(Pro/ProMax/Plus)発売日いつ?予約開始日・価格・スペックの最新情報【happy iPhone】
※サムネイル画像(Image:Hadrian / Shutterstock.com)