マイナポイント第2弾いつまで申請すればいいの? 2万ポイントをもらう方法と注意点を解説!

アナタはもうマイナポイントをもらいましたか? マイナンバーカードを取得すると最大2万ポイントがもらえる「マイナポイント第2弾」の申し込み期限が迫っています。少なくともマイナンバーカードの取得申請を2022年12月末までに行っておかないと、2万ポイントをもらう権利は失われてしまうのです。そこで今回は「マイナポイント第2弾」とは何なのか? どうすれば2万ポイントをもらえるのか? そして、注意したいもうひとつの締め切りについても解説します。

※マイナポイント第2弾のマイナンバーカード申し込み期限は2022年12月末の予定でしたが、2023年2月末に延長されています。また、これに合わせてマイナポイント第2弾のポイント取得期限も延長される予定です。

すでに申請率が全国民の60%を超えたマイナンバーカード!

総務省によると、2022年11月末時点でマイナンバーカードの交付率は日本全体で53.9%を超え、取得申請率も60%以上になったそうです。

●総務省「マイナンバーカード交付状況について」は→こちら

政府は全国民にマイナンバーカードを取得させることを目指しており、2024年秋には現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに紐づけたマイナ保険証に一本化する予定です。

つまり、面倒でもいずれ全国民がマイナンバーカードを取得することになりそうなのです。

マイナンバーカード

マイナンバーカードは数字12桁の個人番号が記載された、顔写真入りの身分証明書。健康保険証や公金受取口座も紐付けられ、将来は運転免許証も一体化される予定(筆者撮影)

今なら2万円分のマイナポイントがもらえる「マイナポイント第2弾」が実施されていますので、どうせならしっかり2万ポイントをもらっておきましょう!

マイナポイント第1弾では、マイナンバーカード取得者がキャッシュレス決済を2万円利用すると25%分の5,000ポイントがもらえます。

これに加えマイナポイント第2弾では、健康保険証の利用申込で7,500ポイント、公金受取用口座登録で7,500ポイントがもらえるので、1人最大2万ポイントがもらえるのです。詳しくはこちらの記事で確認してみてください。

マイナポイントの内訳

マイナポイントは①マイナンバーカード(マイナカード)取得&キャッシュレス決済2万円利用で5,000pt、②健康保険料の利用申込で7,500pt、③公金受取用口座登録で7,500ptがもらえるので、すべての条件をクリアすると、1人最大2万ポイントがもらえるようになっている

少なくとも2022年12月末までに取得申請だけは済ませておこう!

そもそもマイナポイント第2弾に参加するには、2022年9月末までに、マイナンバーカードの取得申請をする必要がありました。

しかし、思うようにマイナンバーカードの交付率が伸びなかったため、2022年12月末まで延長されています。したがって、少なくとも12月中にマイナンバーカードの取得申請だけは済ませておきましょう。

マイナンバーカードの取得申請とマイナポイント第2弾の参加方法については、こちらの記事で詳しく解説していますので、確認してみてください。

マイナンバーカードを取得していない人のところには「マイナンバーカード交付申請書」が届いているはずです。

この書類に記載されているオンライン申請用QRコードをスマホで読み込むと、簡単にマイナンバーカードの取得申請ができます。作業時間は5分ほどなので今すぐ申請しましょう。マイナンバーカードに表示される顔写真もスマホで自撮りした写真が使えます。

もし、「マイナンバーカード交付申請書」が見当たらない人は、マイナンバーカード総合サイトの「交付申請書等ダウンロード」から申請書のPDFがダウンロードできます。

●マイナンバーカード総合サイト「交付申請書等ダウンロード」は→こちら

マイナンバーカードの取得申請方法1

マイナンバーカードを取得していない人には「マイナンバーカード交付申請書」が届いているはずだ。まずは、この書類を探してみよう(筆者撮影)

マイナンバーカードの取得申請方法2

この書類に記載されているオンライン申請用QRコードをスマホで読み込むと、簡単にマイナンバーカードの取得申請ができる。作業時間は5分ほどで完了する(筆者撮影)

マイナポイント第2弾に参加するには、2022年12月末までにマイナンバーカードの申請をする必要がありますが、それで安心してはいけません。

※マイナポイント第2弾のマイナンバーカード申し込み期限は2022年12月末の予定でしたが、2023年2月末に延長されています。また、これに合わせてマイナポイント第2弾のポイント取得期限も延長される予定です。

実際にマイナンバーカードが届くまでには1カ月ほどかかりますし、マイナポイント第2弾の終了は2022年2月末となっています。

健康保険証の利用申込と、公金受取用口座登録でもらえる7,500ポイント×2=1万5,000ポイントは、申請した翌日〜翌々日くらいにポイントが付与されます。これについては、こちらの記事が参考になるでしょう。

ところが、マイナンバーカード取得&キャッシュレス決済でもらえる5,000ポイントは支払い金額の25%が還元されるシステムなので、2万円利用する必要があります。

たとえば、クレジットカードなどで申し込むと、実際に2万円利用しないと満額の5,000ポイントがもらえない可能性が出てくるのです。

確実なのは、PayPayやau PAYのようなスマホ決済アプリで2万円分を一気に残高チャージする方法です。これなら、翌日には満額の5,000ptが付与されますよ。これについては、以下の記事を参考にしてください。

PayPayでマイナポイント第2弾に申し込んだときの画像

こちらはPayPayでマイナポイント第2弾に申し込んだときの画像。翌日には満額の2万ポイントが付与されていた

まとめ

いかがでしょうか? マイナンバーカードは政府肝いりの事業ですので、いずれマイナンバーカードを持っていないと、日常生活で困るような場面も出てくるかもしれません。

確かにマイナンバーカードの取得とマイナポイントの手続きは“面倒”ですが、どうせ取得するなら、2万ポイントをもらっておいたほうがいいでしょう。

たとえば、家族4人なら合計8万ポイントももらえるので、これはもう政府の一時金支給と同じようなものです。多少面倒でもアルバイトだと思って申請してみてはいかがでしょうか? 

しつこいようですが、マイナンバーカードの取得申請期限は2022年12月末までとなっていますので、早めに申請しておきましょう。

※マイナポイント第2弾のマイナンバーカード申し込み期限は2022年12月末の予定でしたが、2023年2月末に延長されています。また、これに合わせてマイナポイント第2弾のポイント取得期限も延長される予定です。

(※2022/12/20 記事の一部を更新いたしました)

藤原博文
編集・ライター。長年、パソコンやスマホ、サブカル関連雑誌の編集部を渡り歩いてきた編集者。個人的に株式、投資信託、FXなどの投資活動を活発に行っているほか、クレカや電子マネー、スマホ決済アプリなどのポイ活にものめり込み、最近はマネー系の記事も数多く手掛ける。

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