YouTubeのサムネイルは、動画の看板となる大切な画像。サイズ・解像度・縦横比などの基本をおさえておくのは大切です。

YouTubeサムネイルは1280×720ピクセルが推奨サイズ。最小幅は640ピクセルで、縦横比は自動的に16:9に設定されます。ファイルサイズは2MB以内で、動画プレーヤーと同じサイズで制作すると適切な状態で表示されます
今回はYouTubeのサムネイルサイズと基本ルールを解説。また後半ではサムネイルの実際の作り方についても解説しますので、あわせて参考にしてください。
【2023最新】YouTubeの推奨サムネイルサイズと基本的なルール
YouTubeサムネイルの、サイズ・ファイル形式・解像度などの基本ルールは以下の画像の通りです。

推奨解像度は1280×720pxで、アスペクト比は16:9。画像サイズは2MB以下が基本ルール。またさまざまなファイル形式に対応しますが、基本的には「jpg」「png」を使うことが多いです。どちらも初心者が扱いやすいファイル形式です
推奨解像度や推奨アスペクト比を満たさない場合、YouTubeではサムネイルは意図通りに表示されません。とくにアスペクト比は自動的に「16:9」に調整され、たとえば縦長のサムネイルを設定すると画像の両端が黒く塗りつぶされて、強引に横長にする形で表示されます。
「動画の看板が見みくい」と再生数も伸びないので、推奨サムネイルサイズの通りのサムネイルを作りましょう。
YouTubeのサムネイルの基本的な作り方
YouTubeサムネイルは、下記の3ステップで作成可能です。

YouTubeサムネイルは「画像編集ソフトを使用」して「背景の素材となる画像」に「動画コンテンツの内容がわかるようなテキストを挿入」して作成するのが基本的な流れです。IllustratorやInkscapeといったソフトに慣れたら手早く作れるため、動画のクリック率が上がるように「サムネイルを公開後も何度も変える」YouTuberは多いです
基本的に動画の中で「見栄えがするシーン」「注意を引くシーン」を切り出したうえで、IllstratorやInkscapeなどの編集ソフトで文字を載せていく形となります。
「買って良かった◎◎を紹介」「◎万円稼げる副業を紹介」など、動画の内容を端的に表すキャッチコピーを入れこむのがおすすめです。
YouTubeサムネイルの拡張子はjpgとpng、どちらが良い? | pngがおすすめ
作成したYouTubeサムネイルの拡張子は「jpg」か「png」がおすすめ。なおかつ「jpg」と「png」のどちらで保存するか迷った場合は、より高画質な「png」を使いましょう。
jpgはテキストや線画など「色の境目が分かりやすい画像」に不向きです。たとえばべた塗背景に文字だけを載せた画像では、文字の周りにもやもやとしたノイズが生じやすいです。
一方、pngはテキストや線画の表現にも長けており、画像に文字を入れてもノイズが生じにくいです。よってサムネイルに多くの文字を入れ込んでも、きれいに表示されます。